
ミオReads
@hanamio03
2025年7月13日

読み終わった
図書館の電子書籍、借りに行くことも返しに行く必要もない上に、まだ存在をあまり知られていないため紙の本より早く予約の順番が回ってくる!すごすぎ!でもまだそんなに蔵書がないので「読みたい本」ではなく図書館の電子書籍にありそうな本…」という本末転倒な探し方をして辿り着いたのがかの有名な「本好き」である。
「長いけど面白い」「面白いけど長い」という前情報以外知らずに読み始め、なるほどこれは大いなる序章なんだろうな…という予感がヒシヒシとしている。面白い。序盤、たるいな〜と思うところはあるんだけど「とはいえ確かにそんな何もかもご都合主義的に話うまくすすまんよな」と勝手に納得しながら読み進められるので、その時点で相当面白いんだろうな〜〜からエピローグまで来て面白さが一気に加速する。エピローグで加速するのは「読み手の視点・感覚に近い高さのキャラクターが高位置でその高さについて話し合っている」からで、これこそが序盤のたるいな〜のすくい上げなんだな、と腑に落ちる瞬間の気持ちよさすごいっすね。
おもしろ〜!
合本なので引き続き読みます。


