
ゴトウ
@ptk510
2025年7月22日

宇宙の果てのレストラン
ダグラス・アダムス,
安原和見
読み終わった
レモンの香りの紙ナプキンの搬入を900年待ち続ける宇宙船、究極の死刑台「事象渦絶対透視機」、未来にタイムワープして宇宙の終末を見ながら料理を食べる宇宙の果てのレストラン。
相変わらず作者/翻訳のアイデアと言語センスが秀逸で飽きないし、小エピソード仕立てなのも読みやすい。
いろんな人の感想を見ていて思ったけど、銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズの馬鹿馬鹿しさやナンセンスさ、ユーモアの種類なんかがかなり『不思議の国のアリス』に近い気がする。
イギリス文学が妙に肌に合うので、だからここまでのめり込めるのか〜と納得したという話。


