
ワ
@medetiais
2025年7月24日

写真はわからない
小林紀晴
読み終わった
わからないことを「わからない」と言う大人を信用しているので最初から身を委ねながら読んだのだけど、とても癒された気分
会社員を始めて1年目か2年目に買って読み始めた本だと記憶しているけれど、読み終わったのは4年目の夏、たくさんたくさん付箋がついていて幼気だった
カメラマンと写真家の違い、クライアントワークと自分の作品、については今だから追いつけた部分もあるだろうなとうれしい気持ち。
自分の身体がひとつしかないことについて苦しんだり喜んだり諦めたりしていないのがプロフェッショナルだった
写真を撮る者にとって最も大切なことは『いま、ここにいる』ことだから、と書いてあり、そういう身体性に気づくとき感受性を取り戻すことができるような気がする、ので、これからも読み直すだろうと思います
