
こんめ
@conconcocon
2025年7月27日

世界1万年の住宅の歴史
菊池尊也
読み終わった
その土地に合わせて暮らす工夫、がよく分かるし、どんな文化の中にあるのか、もよく分かる、それが家…
縄文時代の竪穴住居も、構造を見るととても工夫されているし、限られた道具の中でよくこんな梁や屋根をつくれたなぁ、としみじみ思う…
1世紀を超えた時点で、途端に現代の家に近くなっていくのがすごい。暮らすということを突き詰めている。なんなら現代でも見る家がある。2000年以上経っても、残っていくのだなぁ。
こうした工夫と文化の行き着いた先に、現代の建築家の家がある…というのが興味深い。
サヴォア邸、落水荘、、有名だから知ってはいたけど、いまいち面白さが分からなかったのだが、この本でちょっと取っ掛かりを見つけた気がする。