白樺
@shirakaba
2025年7月30日

旅をする木
星野道夫
読み終わった
素朴な文章と雄大なアラスカの風景。
自然豊かな田舎から東京に越してきて、自然が恋しくなった時に読んでいる。
目の前のこと、目まぐるしく変わっていく〝人〟
それらのことでいっぱいいっぱいになってしまうが、ゆっくりと、しかし確かに移ろいゆく自然。その壮大な時間の流れに身をまかすこと。『旅をする木』の話を忘れずにいたい。
知人と話した際に、豊かな自然がこの世界にあること、そこに行こうと思えば行けるという救いがあることが上手く伝わらなかった。
田舎に生まれたことが嫌で東京に出てきたが、離れてみると豊かな自然の中で過ごせたことが大切な思い出になっている。
