
おもち
@alpaco
2025年8月2日

よいひかり
さとうさかな,
三角みづ紀
読み終わった
会話禁止のカフェで。
“とびきり心が揺さぶられたときではなく、自分という存在が沈黙したときに詩を書いているのだろう。自分という存在が息をひそめてようやく、あたり一面に詩があふれていることに気づくのだと考えて、生活や日常の詩集をつくりたいと思った。”
という、あとがきの部分が好き。
彼女はドイツにいて、私の全く知らない場所での日常を詩に綴っているのに、彼女の生活の細部が自分に入り込んできて、自身の心象に重なっていくのが心地よかったです。

