

おもち
@alpaco
- 2025年10月4日海が走るエンドロール 8たらちねジョン読み終わった
- 2025年10月2日アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ることネイサン・イングランダー,小竹由美子読み終わった積読消化表題作がものすごく好みだった。ユダヤ人のコミュニティや文化のことについて書かれているのを傍観者の立場で読んでいたはずなのに、ある時急に自分の物語になっている感じ。 ただ、読んでいて自身の無知っぷりも突きつけられる感じもあり、いつかまたトライしたい。
- 2025年9月17日そもそも交換日記土門蘭,桜林直子読み始めた
- 2025年9月16日
- 2025年9月11日
- 2025年9月7日
- 2025年9月5日いい子のあくび高瀬隼子借りてきた読み終わった“自分の中には心が本当に二つあるのだと思う。裏と表、という単純なものではなくて。悪くいう方が裏で、裏が本当というのは違うだろう、という確信。” “心は、どうしてこんなにばらばらなんだろう。ばらばらで、全部が全部本当であるために、引き裂かれるというよりは、元々ばらばらなったものを集めてきて、心のかたちに並べたみたいだった。” なんとなく持っているけれど、見ないふりをして流したり、心にとどまらないようにしているちょっと後ろ暗い感覚。そんな感覚をすっと表面にもちあげて描写するのがとてもうまいなぁと思う。安心したいのか、それとも自省したいのか、定期的に読みたくなるであろう作家さん。 短編集が3篇。表題作がやっぱり好き。自分の行動や態度から、心の奥底にある気持ちに気が付かれていたらと思うとぞっとします。たとえ字面や行動の表面に表れていなくも。
- 2025年9月3日いい子のあくび高瀬隼子読み始めた
- 2025年9月3日婚活マエストロ宮島未奈借りてきた読み終わったさらりと読めて、読後感が爽やか。 何歳になっても人は変わることができて、周りから見たら小さなことかもしれなくても、主人公の生活に少しずつ水遣りされていくような描写が良かったです。 サイゼリアに一緒に行ける人がいるのはもちろん、プラスでプリンを一緒に食べようと思える人っていうのがなんだかとても好き。 登場人物たちがこのまましあわせでいられるといいなと少しあたたかな気持ちになれる一冊でした。
- 2025年9月2日婚活マエストロ宮島未奈読み始めた
- 2025年8月29日
- 2025年8月26日涙の箱きむふな,ハン・ガン読み終わった買った純粋な涙というものを、ただの無垢なものにしないところがとても好き。 “時おり、予想外の瞬間に、私たちを救うために訪れてくれる涙に感謝する。” 近くの本屋さんに置いてなくて、駅のそばの本屋さんにお取置きをお願いして、週末に取りに行ったのだけど、店員さんが宝物を扱うような丁寧な手つきで棚からこの本を取り出してきてくれて、「こちらでよろしいですか?」って言ってくれたのが、とても嬉しかったです。
- 2025年8月24日スキップとローファー(12)高松美咲読み終わった買った
- 2025年8月24日カフネ阿部暁子借りてきた読み終わったとても良かった。 死や離別、人生で訪れる喪失というものはその瞬間から自身の心に住みついて一生消えることはないんだろうなと思うけれど、その一方では人との出会いや関係を育むことで、他者との歴史も含めた自身の人生との向き合い方や、物事への捉え方が変わっていくのだろうとも思いました。 薫子さんの、真っ直ぐすぎて息苦しくさえあるところが私は好きで、少しずつ彼女らしさがあるべきところ、良い方向に戻っていく様子が見ていてとても気持ちがよかった。読んでいて私自身の心もじんわりとケアされていくような物語でした。
- 2025年8月15日カフネ阿部暁子読み始めた
- 2025年8月11日
- 2025年8月10日体の贈り物レベッカ・ブラウン,柴田元幸読み終わった買った文庫を読んでから新装版が出るまでの間に、自身も長期間のケアを必要とする時期があったので、読んでいて苦しくもあった。失われていくもの、その中に垣間見えるものを、丁寧に掬い取って、こんなにも静謐な語り口で描かれていて、じんわりと自身の心に沁みていく時間のかけがえのなさ。
- 2025年8月10日
- 2025年8月9日読書は鼻歌くらいで ちょうどいい大島梢絵読み始めた
- 2025年8月6日
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