

おもち
@alpaco
- 2025年8月26日涙の箱きむふな,ハン・ガン読み終わった買った純粋な涙というものを、ただの無垢なものにしないところがとても好き。 “時おり、予想外の瞬間に、私たちを救うために訪れてくれる涙に感謝する。” 近くの本屋さんに置いてなくて、駅のそばの本屋さんにお取置きをお願いして、週末に取りに行ったのだけど、店員さんが宝物を扱うような丁寧な手つきで棚からこの本を取り出してきてくれて、「こちらでよろしいですか?」って言ってくれたのが、とても嬉しかったです。
- 2025年8月24日スキップとローファー(12)高松美咲読み終わった買った
- 2025年8月24日カフネ阿部暁子借りてきた読み終わったとても良かった。 死や離別、人生で訪れる喪失というものはその瞬間から自身の心に住みついて一生消えることはないんだろうなと思うけれど、その一方では人との出会いや関係を育むことで、他者との歴史も含めた自身の人生との向き合い方や、物事への捉え方が変わっていくのだろうとも思いました。 薫子さんの、真っ直ぐすぎて息苦しくさえあるところが私は好きで、少しずつ彼女らしさがあるべきところ、良い方向に戻っていく様子が見ていてとても気持ちがよかった。読んでいて私自身の心もじんわりとケアされていくような物語でした。
- 2025年8月15日カフネ阿部暁子読み始めた
- 2025年8月11日
- 2025年8月10日体の贈り物レベッカ・ブラウン,柴田元幸読み終わった買った文庫を読んでから新装版が出るまでの間に、自身も長期間のケアを必要とする時期があったので、読んでいて苦しくもあった。失われていくもの、その中に垣間見えるものを、丁寧に掬い取って、こんなにも静謐な語り口で描かれていて、じんわりと自身の心に沁みていく時間のかけがえのなさ。
- 2025年8月10日
- 2025年8月9日読書は鼻歌くらいで ちょうどいい大島梢絵読み始めた
- 2025年8月6日
- 2025年8月3日あとはおいしいご飯があれば柊サナカ日常のかたわらにおいしいご飯。 さまざまな人たちの、人生の瞬間瞬間がじんわりと心に沁みわたりました。派手じゃなくても瞬く瞬間が日常には必ずあって、そういった瞬間をなるべく取りこぼさずに生きていきたいな。 そういえば、お友達からだし茶をもらったな。明日、飲んでみよう。
- 2025年8月2日よいひかりさとうさかな,三角みづ紀読み終わった会話禁止のカフェで。 “とびきり心が揺さぶられたときではなく、自分という存在が沈黙したときに詩を書いているのだろう。自分という存在が息をひそめてようやく、あたり一面に詩があふれていることに気づくのだと考えて、生活や日常の詩集をつくりたいと思った。” という、あとがきの部分が好き。 彼女はドイツにいて、私の全く知らない場所での日常を詩に綴っているのに、彼女の生活の細部が自分に入り込んできて、自身の心象に重なっていくのが心地よかったです。
- 2025年8月2日はじめてのクリスマスなかがわちひろ,シドニー・スミス,マック・バーネット読み終わったボローニャ国際絵本原画展で。 サンタクロースのうれしくて幸せな気持ちや、冬のあたたかさがこちらまで伝わってくるかのよう。読んでいる間、なんだか私も泣きそうなしあわせに包まれるとても素敵な時間を過ごしました。
- 2025年7月31日あとはおいしいご飯があれば柊サナカ読み始めた
- 2025年7月28日台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子借りてきた読み終わった昭和13年、大日本帝国占領下の台湾を舞台に、台湾を訪れた日本人女流作家千鶴子と、彼女の通訳として同行することになった台湾人女性千鶴の交流が、当時の台湾の様子とともに丁寧に描かれている物語。 台湾を横断する鉄道旅や台湾グルメの描写にワクワクしながら、そこに当時の歴史的背景もしっかり描かれていて、自分の心の中にもある傲慢さを突きつけられたりもしました。そんななかでの2人の女性の関係性の行く末も気になって一気読み。 あとがきを読んで、これだから小説や物語、さまざまな書き手の表現に触れるのはやめられないなぁと思う。 1日中涼しい部屋で読書三昧はひさしぶりで、こういう時間がやっぱり大好きだなと感じる夏の1日でした。
- 2025年7月27日台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子読み始めた
- 2025年7月21日
- 2025年7月21日
- 2025年7月19日地球星人村田沙耶香読み始めた
- 2025年7月6日国宝 上 青春篇吉田修一読み始めた
- 2025年7月6日
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