つかさ "氷柱の声" 2025年9月16日

氷柱の声
氷柱の声
くどうれいん
分厚くもないし、文体も読みやすい。なのに心にずっしりと響いてきて、読むのに何日もかけてしまいました。自分が東北出身で東北在住であることも、感じ方に関係しているのかも。 震災当時、私は横浜に住んでいて帰宅難民になり、やっと帰り着いたアパートでテレビを点けて。その時流れたのか、それとも数日後のとこかもはや記憶もあやふやですが。詳細は思い出せなくてもニュース映像の衝撃だけは今でも心に焼き付いています。 そんなことを思い出した一冊でした。
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