つんどく "文藝 2025年 8月号" 2025年8月6日

文藝 2025年 8月号
特集 戦争、物語る傷跡 鼎談 小林エリカ×永井玲衣×奈倉有里 「語りたい、でも忘れたい」 終わらない記憶と対話 P93 社会の構造に目を向けたらほとんどすべてのことが戦争と関係している(奈倉) P96 私は、私が生きるいまここと「戦争」が地続きである、ということをどれだけ想像できるのか(小林) 召集令状を受け取り、戦場へ行かされるだけが戦争ではなくて、本土に残された人たちも、酷い目に遭っている。平和な社会を実現したいなら、「戦争反対」を叫ぶだけでなく、日常の中に潜む戦争的なものに用心しなくてはいけないのだ、と学びました。
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