
桜
@sakura_451
2025年8月11日

とにもかくにもごはん
小野寺史宜
読み終わった
図書館で借りた
子ども食堂に集う人たちのそれぞれの事情、縁が語られていく物語。『書店員は見た!』で紹介されていたのが気になって読んでみました。
章ごとに視点は変わるものの、一定の長さではなく、サラッと流される部分もあって「あ、もうこの語りは終わり?」となることも。
読者は俯瞰してそれぞれの生活の中の重なり部分が見えているだけなので、この後この人はどうなるのかな…と思う箇所がいくつかあるのだけれど、それはまぁ余韻というものなのでしょう。
