
はな
@hana-hitsuji05
2025年8月12日

野ばら
長野まゆみ
かつて読んだ
ふと思い出した
またいつか
学生の時に長野まゆみを追いかけて読んでいた。中でもタイトルに惹かれて手に取ったことを覚えてる。
この人の本は夢の中の出来事みたいな物語が多い。
現実感がないのに、何かが不穏で確実に目の前にあると思い込んでしまうような世界。
良い意味で読んだ後に物語の中身を忘れる。
それも含めて夢みたいだと思う。
直前まで鮮明に覚えていたのに、目覚めた途端何の夢を見たのか思い出せなくなる感じととてもよく似てる。
久しぶりにまっさらな記憶の中でもう一度読んでみたい。



