
みやこ
@ppcham33
2025年8月13日

読み終わった
『パッとしない子』がいちばん印象に残っています。いい意味で最悪というか、ダメージを負ったというか……。背中がガッと寒くなりました。
余談ですが、小説を読んでいてこんなに口の中が苦くなったのは朝井リョウの『何者』以来です。
『ナベちゃんのヨメ』が的確かつ、気軽に共感のしやすい形で人間関係の生々しさやあるあるを描写していたので、油断していました。どの話もこれくらいの生々しさの重量?(という表現で伝わるか不明ですが)で進むのだろうと勝手に頭が認識していたので、『パッとしない子』には背後から刺されるようでした。(正直、衝撃的すぎて読んだ後の記憶があまりない笑)
また時間を置いて読み返したい一冊になりました。ありがとうございます!