
きよ
@kiyomune
2025年8月18日

読み終わった
地図「で」「スッと頭に入る」、というところにポイントがあるようで、進軍の跡など、地図により視覚的に面白く浚えた出来事ももちろんあったが、すべての事象に必ずしも地図が必要というわけもなく、結果として、タイトルの縛りが地図ベースの図解に難しさを生んだのではないか、と察せられる一冊になっていた。
そもそも、視覚情報で読者にスッと理解させるには、図の作り方(矢印の引き方だとか)そのものに整理が必要なのではないかしら。地図という、動かしがたい背景の上に情報を乗せるのだから、情報整理が困難であることは察するに余りあるけれど、見づらさを感じるページが多くあったのは確かだと思う。

