
画伯
@ggahak
2025年8月28日

誓願 (ハヤカワepi文庫)
マーガレット・アトウッド,
鴻巣友季子
読み終わった
おもしろくないということはない、それどころかぐいぐい読めるのだが、それはただどうなるのか/どうなったのかを知りたいという野次馬根性の充足というか、答えを与えられるのは好きじゃないというか、ファンフィクっぽかったかな。でも侍女の物語と誓願は活字に飢えてるとき、ひたすら読書をしたいときにはおすすめ。読みやすくダレる箇所もなく着実なペースで語られる膨大な物語をひたすらに読み続けることができる。余計なものがなくほとんどすべての言葉が物語に必要みたいな密度で500ページ超の長編を書く気力体力がすごい