
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2025年8月22日

まだ読んでる
就寝前読書
お風呂読書
第四章七を読む。
「海の思想圏」(290頁)、森崎が希望を預けた異質なものたちの接触、「交流」、浸透の話(290-294頁)。面白い。まさに他者と出会いともに生きていくための思想。
第五章一〜ニも読む。
寺尾紗穂、いちむらみさこ、『小山さんノート』の話から始まる。おおっ、となる。そして「失対人夫」の、「後山」の、「土方」の、「ニコヨン」の、女たちの話へ。
〈私的領域での再生産労働や家庭内のケア労働が愛と呼ばれるに値するには、「エロス」を交わす者たちの間での協働が、ともにする労働が不可欠なのだ。その協働の契機を欠くかぎり、「後山」たちにとって、再生産(ケア)労働は労働という名に値しないだろう。〉(312頁)





