
ポン
@c_f_zqxs
2025年8月23日

シーシュポスの神話
カミュ
読んでる
心に残る一節
"ふと、舞台装置が崩壊することがある。起床、電車、会社や工場での四時間、食事、電車、四時間の仕事、食事、睡眠、同じリズムで流れてゆく月火水木金土、こういう道を、たいていのときはすらすらと辿っている。ところがある日、《なぜ》という問いが頭をもたげる、すると、驚きの色に染められたこの倦怠のなかですべてが始まる"
カミュ『シーシュポスの神話』を読んでいて共感した部分
私が希死念慮を抱き始めた頃もこんな感覚だった。ささいなきっかけから日常の連続性を見失って、宙ぶらりんにされたような気持ちだったなぁ

