
ポン
@c_f_zqxs
- 2025年8月23日シーシュポスの神話カミュ読んでる心に残る一節"ふと、舞台装置が崩壊することがある。起床、電車、会社や工場での四時間、食事、電車、四時間の仕事、食事、睡眠、同じリズムで流れてゆく月火水木金土、こういう道を、たいていのときはすらすらと辿っている。ところがある日、《なぜ》という問いが頭をもたげる、すると、驚きの色に染められたこの倦怠のなかですべてが始まる" カミュ『シーシュポスの神話』を読んでいて共感した部分 私が希死念慮を抱き始めた頃もこんな感覚だった。ささいなきっかけから日常の連続性を見失って、宙ぶらりんにされたような気持ちだったなぁ
- 2025年8月6日
- 2025年8月5日異邦人カミュかつて読んだ感想序盤を読み進める中で、一人称視点でありながら主人公の感情描写がやけに淡白なのが気になった。中盤以降、やっぱり外の世界から見ても異常に映っていたようで、主人公は人々から糾弾され始める。でも私は、ムルソーの自分と世界に対する正直さが一貫してるとこかなり好き。ある種の爽快感がある。カミュの思想がもっと気になる作品。
- 2025年8月5日
読み込み中...