
つつじ
@m_tsutsuji0815
2025年8月24日

ひとりで暮らす、ひとりを支える
高橋絵里香
読み終わった
"その代わりに進んできたのがマネジリアリズムの思想に基づくケアサービスの組織改革である。マネジリアリズムとは、「合理的でビジネスライクな視点に基づく組織的・政治的選択に関わる意思決定の計算」を具現化するガバナンスの様式でおる。この理念によればケアワークの実績は監査され、無駄を省いて改善されなければならない"
"問題は、こうした透明性の確保のために事務仕事の量が増え続けていることだ"
こんなところにブルシットジョブ
"日本の家族介護者にとっても、家族・親族が自分の気持ちをわかってくれないという「人間関係の困りごと」は、介護経験の否定的価値にながっているという"
どちらかといえば
"(アンネは)母親を介護施設に入居させることを検討したのだが、アンネの二人の娘は自分たちの祖母が施設に入るべきだというアンネの見解に動転した。「よくわかったわママ、あなたが年を取った時どういう風に扱われるべきかってことが」"
"しかし、アンネが実際に母親と同居して介護を始めると、娘たちはその大変さにすぐ気がついた。今度はアンネよりも娘たちの方が、母親の施設入居を積極的に勧め始めたのである"
のような、手を動かしていない者からの口出しの方が鬱陶しいと思うんですが
