Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
つつじ
つつじ
つつじ
@m_tsutsuji0815
  • 2026年1月10日
    ババヤガの夜
    "楽しかったのだ。 力の中に身を浸すのが、楽しかった。自分が勝てばより楽しいが、圧倒的な力に晒されるのもぞくぞくした。痛みや苦しみすら刺激的で楽しかった。" イギリスで高く評価されていると聞き、彼の国には彼の国の闇がある…とか書こうとしていたがそれらすべてをこの一文が吹き飛ばした 「ばーか、ここがもう地獄だよ!」
  • 2026年1月9日
    文藝春秋 2026年 2月号
    米谷ふみ子氏のインタビューがおもしろかった 諦観というより心の強さを感じる 「ひとりで海を渡ってアメリカに来るような女は、みんな思い切りがいいのとちがいますか?」 「あの子が生きている限り、私の頭の芯は絶えず凝っているのです。」
  • 2026年1月8日
    日本のアール・デコの建築家
    "一つの建物の実現にはたくさんの人が関わっており、建築家個人の作品ではないし、とりわけアール・デコは作家性の希薄なこと、無名性のもとにあることがいちばんの特色であるのに、建築家ごとにそれをまとめるというのは、邪道だと思われるかもしれない" "(アール・デコの建築家とは)俗に言えば口よりも手が動く人、ということになるであろうか" それでも人が作る以上個別性というか顔が出てくるものであるし私はその個別性を好ましく思う …近江八幡市に行ったときは年末でヴォーリズ建築のある街中もまっくらでしたよ……
    日本のアール・デコの建築家
  • 2026年1月7日
    新 問いかけの作法
  • 2026年1月6日
    ソビエトアジアの建築物
    ソビエトアジアの建築物
    彼らなりの標準化の中に見え隠れする野良アール・ヌーヴォーに土着的なおもしろさを感じるんですがキルギスのコンクリート建築が美しすぎる
    ソビエトアジアの建築物
  • 2026年1月5日
    徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと
    "自分自身が共同プロジェクト型の取引を生業としていると、リノベを始めたとたん「これも共同プロジェクト型の取引だ!」と直感的に理解できます。でも、今までの仕事がすべて等価値交換型であったという人や、働いたことがなく"買い物"という等価値交換型の取引しか知らない人の場合、リノベも当然、そういう取引だと思い込んでしまいます" "もっとも不毛なのは、お金が理由なのにほかの理由を口にすることです。「それは高すぎる!」と言えないがために別の理由で「ダメ」と伝えてしまうと、担当者はその(ウソの)理由を解決する方法を考えようとします。これではお互いに無駄な時間を使うだけです" ブルシットジョブ……
  • 2026年1月3日
    兵諫
    兵諫
    "僕はふと、馬占山と向き合った陳一豆の、晴れがましい顔を思い出した。そう、誰がほめてくれなくてもいい。この人がほめてくれれば。" そこには仁義があった。今もあるかはわからない
  • 2026年1月1日
    古寺巡礼奈良(8)新版
    古寺巡礼奈良(8)新版
    "鑑真は仏法を「伝える」、ただそのことに、本当に命を賭けたのだ"(西山厚) "人々が現世の利益や幸せを願うのは自然の成り行きであるし、信仰の目的でもある。しかし願いを成就するためには、守るべき戒(行為)を保ち、自らの行為を問い直す懺悔(祈り)が仏教徒には必要であることを和上は説いた"(西山明彦)
  • 2026年1月1日
    不滅の建築 2
    不滅の建築 2
    仏教寺院の中では唐招提寺がいちばん好きです 戒を授けるという天命に全力で生きた人 ……に、しても、唐側の密告が多すぎる
  • 2026年1月1日
    坂の上の雲 八
    坂の上の雲 八
    「前の六分は本当の運です。しかしあとの四分は人間の力で開いた運です」(佐藤鉄太郎) 人生で一回くらい言ってみたい
  • 2026年1月1日
    坂の上の雲 七
    坂の上の雲 七
  • 2025年12月31日
    坂の上の雲 六
    坂の上の雲 六
    「作戦目的というのは一行か二行の文章で足りるのだ。るる説明してもなおわからないような作戦目的というのは、もうそれだけでろくなものではない」(川村景明)
    坂の上の雲 六
  • 2025年12月29日
    成瀬は都を駆け抜ける
    なんかすごいシスターフッドを見せていただいた(語彙) "私たちが本当に求めているのは、自分らしく生きるということが、同時にまわりの人々を生きやすくして、この世界をより良いものにしているという実感だ。"(『天下』解説)とか、なぜか神風怪盗ジャンヌの「風になりたいなあ」とかを思い出している
  • 2025年12月29日
    spring another season
    "デコラティヴで、どこか狂気に満ちた群舞。決して、美しいだけではない、不穏で原始的な恐怖を覚える踊り。 桜の花の畏怖は、無臭の畏怖だ。 クローンである染井吉野には、何千本、何万本とどんなに咲き誇っていても香りがない。あっというまに散ってしまい、生き腐れていく臭みもない。" デコラティヴで原始的で無臭って最強か それはそれとしてヴァネッサはかわいい。推せる
  • 2025年12月27日
    NEXUS 情報の人類史 下
    NEXUS 情報の人類史 下
    部分としては面白かったんですが決定的なところで著者と考えが違った…… "私たちは地球上で最も賢いと同時に最も愚かな動物だ。飛び抜けて賢いので、核ミサイルやスーパーインテリジェンスを持つアルゴリズムを作ることができる。そして、飛び抜けて愚かなので、制御できるかどうか不確かなまま、そして、制御できなければ破滅を招きうるのにもかかわらず、かまわずそれらを作っている。なぜそんなことをするのか?自滅への道を突き進ませるものが、何か私たちの本性の中にあるのか?" "それは私たちの本性ではなく、情報ネットワークのせいだと、本書では主張してきた" 無人島に自分一人なら(どんな知能があっても)人間は自分を破滅させるものは作らないだろうと思っている。そしてそれは情報のネットワークではなく、人間のネットワークの悪性なのだろうと思う
  • 2025年12月26日
    NEXUS 情報の人類史 上
    NEXUS 情報の人類史 上
    "「ポピュリズム」という言葉は、「人民」を意味するラテン語の「ポプルス」に由来する。民主社会では、「人民」は政治的権限の唯一の正当な源泉と考えられている。宣戦を布告したり、法案を可決したり、増税をしたりする権限は、人民の代表だけが持つべきだ。ポピュリストはこの民主主義の基本原理を大切にするが、なぜかそこから、単一の政党あるいは指導者があらゆる権力を独占すべきだと結論する。" "このポピュリストの信条にとって基本的な部分は、「人民」はさまざまな利害関係や意見を持った生身の人間の集合ではなく、単一の意思、すなわち「人民の意思」を持った神秘的な統合体であるという信念だ。この半宗教的な信念の最も悪名高く極端な表れが、ナチスのモットーの「アイン・フォルク、アイン・ライヒ、アイン・フューラー」(「一つの民族、一つの国家、一人の総統」の意)だった。(略)もしドイツ国民の一部が指導者に同意できないなら、それは指導者が間違っているかもしれないということではなかった。むしろ反対者が、人民ではなく、ユダヤ人や共産主義者や自由主義者といった叛逆的な外部集団に所属してことを意味した" 一般意思だーーーー!! 前にも書いたんですが、ルソーはよくわからないし何なら好きじゃないと思っていた高校の頃の自分を褒めてやりたい
  • 2025年12月20日
    口に関するアンケート
  • 2025年12月19日
    週刊文春 2025年 12/25号
    エマニュエル・トッド×三宅香帆〈「夫」になれない日本の男たち〉 "『舞姫』が話題になったのは、「国家のために生きる自分」と「女性のために生きる自分」が分裂して生じる葛藤、つまり「本音」を言葉にしたからです"(三宅) いや、豊太郎は何に対しても不誠実だっただろうよ…… "「お母さんみたいな奥さんになってほしい」と思う男性に対して「困ったな」と思う同年代の女性がとても多いんです"(三宅) これも90年代的というか、せっかくXをやってるんだったら主婦垢とかママ垢とかの攻撃性をトッド氏に示していただきたかったんですが
  • 2025年12月17日
    坂の上の雲 五
    坂の上の雲 五
    そろそろ主語の大きさが鼻についてきたんですがさすがに面白い "ぞろぞろあがってきた師団長や参謀たちは、なにか義務的にこの上まで登らされたように、ぼんやりしている" "責任を感じているならこの場でもすぐ処置があるべきであった。ところがみな見学者のように無責任な顔をしている"
  • 2025年12月14日
    なぜ人に会うのはつらいのか
    かつて伊藤将人『移動と階級』を読んで、 "これ(コロナ禍)までホーム(家族)が安定していたように見えていたのは、実際には外から閉ざされていなかった、つまり常に外部への移動との連続性の中にあったからだったのである(小ヶ谷千穂:2020)。" 鬼滅の刃における「家族以外に相談できる相手がいない(というか構造上剥奪されている)、したがって身内の恥が出たら死ぬしかない」家族を是とするありかたは、コロナ前のものであると私は考えているんですが、多くの人が(鬼滅の刃を)普通に受け入れているのを見てえ?????と思っている …と思ってたんですが、私如きが思いつくようなことは両氏がすでに考えていた "炭治郎と妹・禰󠄀豆子の戦いの物語を通して、鬼をやっつけるには、家族単位の自助努力しかないのだ、と訴えているわけです"(佐藤)
読み込み中...