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つつじ
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@m_tsutsuji0815
  • 2025年11月25日
    西洋近代の罪
    西洋近代の罪
    ウクライナのこと… "ウクライナ戦争で賭けられているものは、ヨーロッパ≒西洋である。プーチンのロシアの狙いもヨーロッパにあり、仮にウクライナを併合しても、それで戦争が終わるということはないだろう" ロシアにそこまでの力はないということは複数の論者が指摘しているが…… アメリカのこと… "ハリスは、敵を作るような断固とした選択から逃げ回っている" "トランプは、ハリスのことを「ただの社会主義者を超えたコミュニストだ!」と非難した。アメリカでは、「コミュニスト」はこれ以上ないひどい悪口だ。 ハリスは、やっきになって否定していた。自分は断じてコミュニストではない、と。(略) が、ここで今度は反対方向のことを思い返してみよう。民主党支持者たちは、トランプに対して悪口雑言を浴びせた。トランプはうろたえることなく、平然と無数の悪口を受け止めたではないか。(略) そうだとすれば、「コミュニスト」と言われたくらいで狼狽している民主党は、それだけで負けている"
  • 2025年11月24日
    アルジャーノンに花束を新版
    アルジャーノンに花束を新版
    読んでいる間ずっと、神崎ゆう子・坂田おさむ「だんだんだんだん」が頭から離れなかった
  • 2025年11月23日
    永遠のソール・ライター
    永遠のソール・ライター
  • 2025年11月23日
    美しき瞬間
    美しき瞬間
    "それ(私の青春)は、笑顔あふれる健康的な青春ばかりではありません。 不気味な静寂だったり、妖しい微笑だったり、執拗な憎悪だったり、冷酷な裁きだったり" 岡上作品、恩田陸の小説のような官能がある
  • 2025年11月22日
    坂の上の雲 一
    坂の上の雲 一
    この話の正岡子規と秋山真之、燃えよ剣の近土と同じ味がする……(同じ工場)
  • 2025年11月14日
    成瀬は信じた道をいく
    「やめたいクレーマー」が出色のおもしろさだった "予約制なのに待ち時間が長過ぎるとか、待合室の椅子が少ないといったクレームをつけるようになり、近所のクリニックにはだいたい通えなくなった。自然に任せようと聞こえのよいことを言っていたら子作りそのものが疎かになり、もはや子どもがほしいかどうかもわからない。"
  • 2025年11月9日
    成瀬は天下を取りにいく
    "──こんな感じでおばあちゃんになってもゼゼカラをやっていられたら最高だと思った。  これほどまっすぐで、すがすがしい愛情の表現はないだろう。" "私たちが本当に求めているのは、自分らしく生きるということが、同時にまわりの人々を生きやすくして、この世界をより良いものにしているという実感だ。"
  • 2025年11月8日
    おくれ毛で風を切れ
    "緊張が高まりすぎると感覚が"面倒くさい"に近づくのはいつも不思議だ"
  • 2025年11月6日
    エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで
    "連載時の文字数では笑えた展開も、それが1冊になると徐々に笑えなくなってきます。つまり、笑いが多すぎると疲れてしまうのです" "ある日、「ダカーポ」からコンタクトがありました。フガフガ・ラボに掲載していたブッシュの発言を記事に引用したいという内容でした。あの話題になったフレーズのことです。イギリスの子どもたちに「ホワイトハウスはどんなところですか?」と聞かれたブッシュが、「白いよ」と答えた、あれです。日本でも有名になりました" ブッシュ構文は進次郎構文に似ている(個人の感想)
  • 2025年11月5日
    一汁一菜でよいと至るまで
    "湯木貞一(大ご主人)の一番近くにいた中谷文雄(ご主人)、この二人が共通して持っていたものを一言で表すならば、日本料理の世界ではあまりない「エレガンス」だと思います。「上品」では足りず、「品格」では硬く、何事にもこだわらず自由で透けるような明るさを持つ日本美の「軽み」でしょう" "理解してもらえるかわかりませんが、命懸けでやる仕事というものがありました" "体力がなければ仕事が辛くなる。仕事をするのがしんどいなんて思ったら、こんな辛い人生はないでしょう" それにしても現地で食べる野沢菜はおいしい
  • 2025年11月3日
    変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館
    "「しかも(モンゴルの教科書に)載ってる歌の歌詞が中国をディスる歌だったりするんですよ。いやいや、これあかんやろ、と思いますね」"(島村一平) "「人間の社会の核は家族・親族です、なんて言われても、はあ?ですよね。だけど、それをコアに据えて、世界のいろんな社会を調べまくった文化人類学が独自に理論化した領域って、やはり親族しかないのかもしれない。有名なレヴィ=ストロースの構造主義だって根幹に親族論がありますしね。文化人類学者には長期のフィールドワークがある、って言われるかもしれませんが、それは方法であって理論ではありません。しかも、いわば一人一人の名人芸」"(樫永真佐夫) 「方法であって理論ではない」…エマニュエル・トッドもそんな調子だったな……
  • 2025年11月2日
    ちょっと踊ったりすぐにかけだす
    "この商店街はフレッシュネスバーガーの跡地にdocomoの販売代理店が入った苦い思い出がある。私はもちろん全住民が気を抜かずに今後を見守ることだろう" "四天王である喜、怒、哀、そして楽があって、そのすぐ次にもう、「よろのまちのスーパーをうらやむ」がある" "それは「問題を解き終わった」のではなく「わからないということを確認し終わった」だったのだな" ンンンンン(膝に矢)
  • 2025年11月1日
    本を読んだら散歩に行こう
    著者に「男ウケする味つけ」を教え込もうとする著者の母の話を読んで「この人は………?」と思ったが亀とかインコとかの話で「この人は地雷だ」という確信を得た …というか村井氏も(子どもに対して)けっこう重い人だった
  • 2025年11月1日
    ええかげん論
    ええかげん論
    "現代の変化はものすごい速い、と言われますが、それはすでに行き詰まっているからであって、新しいものから普遍は生まれてこないのです"(土井) "与格にとって重要なのは、私が器であるという感覚だと思います。そこにさまざまなものがやってきてとどまる。(略)主格だとやっぱり人間にだけ主体があって、世界をコントロールするという感じですよね"(中島) "ふつう、100点を取るのが立派な政治家となるんだけど、それは違うんだ、と。100点を取るということは、相手を全然認めていなくて、自分の考えが正しいんだ、と言ってそのとおりにやることになる。それは政治ではないと(大平正芳は)言うんですよ"(中島)
  • 2025年10月30日
    17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。
    "つまり、就職活動は「大学受験のときからすでにはじまっている」のです。個人的にはこういったことこそ、高校で教えたほうがいいと思っています。"
  • 2025年10月29日
    氷川清話 付勝海舟伝
    氷川清話 付勝海舟伝
    今読むとノムさん名言録みたいな味わいなんですが気合いが違うとしかいいようがない "西郷でも大久保でも、たとえ生きているとしても、今ではただの老ぼれじじいだ。人をあてにしてはだめだから、自分で西郷や大久保の代わりをやればよいではないか"
  • 2025年10月25日
    関ヶ原 下
    関ヶ原 下
    "「心配は要らぬ」 というのが、相変らずの三成の観測であった。観測というより信念であろう。信念というより自己の智恵に対する揺ぎなさが、三成の性格であったろう" "三成の発想はつねに批評であって現実認識ではない" 司馬先生の三成評が我が身にブッ刺さる
  • 2025年10月19日
    インディラがやってきた―戦後の日本、三五〇〇キロの旅
    "皆さん、この象は私からのではなく、印度の子供達から、日本の子供達への、贈物であると承知ください"
  • 2025年10月18日
    関ヶ原 中
    関ヶ原 中
    "刃物でいえば三成はかみそりであっても、鉈や斧ではないのだ" "(吉川)広家は、器量のせまい男だが、智恵ぶかい男ではある" "「しかし毛利(輝元)中納言に将才はなく治部少輔に人気がなく」" "(これは阿呆ではないか) (小早川秀秋は)魯鈍というほどでもなかったが、それに近い。思慮が浅はかで気がみじかく(略)" "十六万三千という大軍の総大将としての将器がないばかりか" ありとあらゆる大名がボロカスに言われてるんですが本多正信の性格が悪すぎて震える "陰険さが後光を発する"(©️佐藤優)ほどの男がこの国にもいたのかと思うと心が熱くなる(なんで)
  • 2025年10月12日
    「誰かの気持ち」を考えすぎない
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