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つつじ
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@m_tsutsuji0815
  • 2026年7月5日
    大阪人はなぜ太閤さんが好きなのか
    大阪人の豊臣びいきというか、秀頼が天下人の器じゃなかったこととか秀吉が淀君を迎えてからおかしくなったこととかを大阪人がどう考えているのか、他の関西人(京都人とか奈良人とか)は秀吉をどう思っているのかが知りたかったんですがそこは書かれていなかった "小林や松下が「今太閤」と呼ばれたように、彼らのサクセスストーリーは豊臣秀吉とダブらせて持て囃された。" 東京いいですよ 少なくともそういうのはないので
  • 2026年7月4日
    あれは何だったんだろう
    "しかし愚鈍な私もそのうちに気づいた。みんなは「恋バナ」というものをしているらしいのだ。そこで当事者から悩みを打ち明けられたり、誰と誰が付き合っているといった情報が交換されたりしているらしいのだ。 だが私はそういった類の会話に混ぜてもらったためしがなかった。もちろん悩みを打ち明けられたことなど皆無だ" "だが考えているうちにだんだん不安になってくる。つまり菌たちは、誰に命令されるでもなく、「あ、おれは軸ね」「じゃ、そろそろ傘かな」と自然におのれの役割をわきまえて、その形になっているということだ。この一個のシイタケは何十億という菌たちの、そうした阿吽の呼吸の集大成であるわけだ。 無理だ。もし私が菌だったら、その阿吽の呼吸が少しもつかめず、軸の途中なのに傘になろうとした。傘の途中でひだひだを作ってしまったりするにちがいない。そしてキノコは不恰好になり、周囲の菌たちから激しく舌打ちおよび糾弾されるのだ" 私に翻訳の能力はないんですがおまおれすぎたしスカイツリーの話はこのままマンスリーと〜ぶに掲載してほしい
  • 2026年6月29日
    新しい日本地理 地図・統計・移動から読み解く
    "「等質地域」は「均質地域」とも呼ばれ、似たような性質を持った領域を指す。" "一方、「結節地域」は人や物などの流れによって中心と周辺が結びついた地域のまとまりを指す。" "これら二つの地域概念を用いて言うならば、「地域区分」とは、「類似性=どことどこが似ているか」(等質地域)、あるいは「結節性=どことどこの結びつきが強いか」(結節地域)を判断する行為である。" これを読んで私は等質地域=ゲマインシャフト、結節地域=ゲゼルシャフトであると解したわけですが、いま地方創生とか言われている「地方」というのは、ゲゼルシャフトになりそこねたゲマインシャフトではないかと思っている
  • 2026年6月27日
    スティグリッツ 資本主義と自由
    スティグリッツ 資本主義と自由
    "寛容の限界はほかにもある。たとえば、不寛容な人々をどの程度まで許容すべきなのか?だがこの問題もまた、この小著の枠を超えている" 私の知ってる小著と違う 同じ本(J.S.ミルとかロールズとか)を読んでけっこう違う結論に達したんですが熱いオッサンというか(失礼)83歳になってなお、60年研究してなお、市場の失敗について言及し続けようと思うってすごい
  • 2026年6月24日
    スティグリッツ 資本主義と自由
    スティグリッツ 資本主義と自由
    ミルトン・フリードマンとスティグリッツ、富永一朗先生と鈴木義司先生みたいだな……
  • 2026年6月20日
    世界史のリテラシー 清朝は、「中国」に何をもたらしたか
    "李鴻章は「西洋はいかに強くとも七万里の外にいるので、大したことはない。日本はすぐそばで狙っているので、中国永遠の大患なのだ」と断言しています" "かつて「中華民族」をとなえた孫文は、少数民族の漢民族への「同化」がその意味内容だと明言しました" 得るところもあったんですが面倒臭い人だなという印象を受けた
  • 2026年6月20日
    あなたの知らない「世界の新常識」
    あなたの知らない「世界の新常識」
    "第一に、私がこの本で提唱する「自由」の概念は、可能性の自由です。人間が自由である、ということは、その人が自らの可能性を追求できるということです"(スティグリッツ) あんたいいひとだよね……(ノーベル賞受賞者に何を言うのか)
  • 2026年6月19日
    月とコーヒー デミタス
    "おそらく、この星で生きていくために必要なのは「月とコーヒー」ではなく「太陽とパン」の方なのでしょうが、この世から月とコーヒーがなくなってしまったら、なんと味気なくつまらないことでしょう"
  • 2026年6月16日
  • 2026年6月16日
    おかわりは急に嫌
    古賀氏の昭和との距離の取り方が好きだ "なんだろう、「えらい」とは。どこか一線を引いて、私と違ってあなたは崇高であると、いじけて諦めているようで、良い性根ではない"
  • 2026年6月14日
    技術革新と不平等の1000年史 下
    技術革新と不平等の1000年史 下
    "トヨタは次々に作業を自動化したが、生産性は大して向上していないことがわかった。というのも、労働者が現場に関与していなかったため、柔軟性と、需要や生産条件の変化への適応力を失ってしまったからだ" "そこそこのオートメーションのとくに困った点は、労働者を手放してしまっておきながら、それでいて生産性の面では見合った成果をあげられないところだ" "経費節減に集中しているときの組織にとって、人間を補完するタイプの機械は決して魅力的ではないのである" "問題は、オートメーションと監視を過度に優先し、労働者のための新しいタスクと機会を生まない、配分のバランスが悪いイノヴェーションなのだ" 問題意識はいいんですけど解決策がふわっとしている…と思ったら解説で書かれていた "GAFAなどの現代AIの商用化を主導するプラットフォーマー、ビッグテックに独禁法などによって対抗しよう、という提言のわかりやすさに比べると、草の根の民衆の連帯の復興への展望はいまひとつわかりにくい" 前にもMetooを過大評価してたしな……
  • 2026年6月10日
    技術革新と不平等の1000年史 上
    技術革新と不平等の1000年史 上
    アセモグル、面白いんですけど「面白い読み物」という感がある "イギリスでは社会革命が起こったとはいえ、それは現存する社会的階層制を真に打ち壊そうとするものではなかった。あくまでも体制の枠内で起こった革命であり、その変革を起こそうとする野望のおおもとは、端的に言えば財産への執念だった。人は金持ちになれば尊重してもらえるというのだ。 社会的に上昇したければ、富を得る必要がある。逆に言えば、富さえ獲得できればどこまででも上り詰められる" 脳内の萬田銀次郎が「世の中ゼニや!」と嘯いている
  • 2026年6月7日
    「建築」で日本を変える
    "建築はアートではないのです" "ところが、それ(70年代から80年代)から30年以上が経って、現在(2016年頃)第一線で活躍している40代、50代の建築家世代になると、批判精神から建築を構築することがなくなりました。彼らの作品は、建築というよりもひとつのオブジェとして、ますます抽象的に、透明に、繊細に、そして軽くなって、ひたすらイメージや技術的限界を追求しているように見えます。それ自体が建築する目的になっているように感じるのです" 伊東氏がポストモダンでないことはわかりましたが "高精度で均質化した環境で、ただただおとなしく従順に生きることを強いられている都会の人たち" "もちろん地方に住んでいる人たちが、都市的なものを欲することも十分に理解できますが、そのために地元の文化やコミュニティが消滅してしまってもいいということにはなりません" 均質化されているのはむしろ地方ではないかとかコミュニティが地域由来である必要はないのではないかと思う
  • 2026年6月6日
    働く人が減っていく国でこれから起きること
    "「社会的承認」と「経済力」の枷の中で、大して魅力を感じられない相手と、したくもない結婚をしなければならなかった時代と比べれば、むしろ「結婚しない」という生き方がメジャーな選択肢になった現代のほうが、より多くの人が幸せになっているのではないかというのが筆者の感覚である。" 「FIREしたいわけじゃないけど引退するかしないかを趣味の世界にするためにはどうしたらいいか日々考えている非婚単身者」には刺さりまくった "別の見方をすれば、「誰もが持ちうるインフレ高耐性資産」は「労働により賃金を獲得する能力」ということになる。"
  • 2026年6月4日
    ふつうの相談
    ふつうの相談
    補遺の「中断十カ条ー若き心理士への手紙」が良かった "失敗から学ぶために必要なのは苛烈な追及ではなく、安全な孤独だ" "臨床とは現実から目を背けるときに最も破壊的になるのだと私は思っている" 相談C(現場的相談)の陥穽にも通じるところがある "このとき、気をつけねばならないのは、臨床現場の常識が、しばしば一般社会での非常識になることだ。ミクロな社会は閉鎖的になりやすく、現場知はときに深刻に偏る。そういうとき、ふつうの相談Cは人権侵害を引き起こす。医療や学校、保育の現場での凄惨な事件がときに広く報道され、社会問題になることがあるが、あれこそが現場知の悪しき側面である。それぞれの現場の臨床文化が世間の常識と乖離して、「ふつう」だったらありえない暴力を振るってしまうのである" …進路選択時にこれを読んでいたわけではないんですが医療や学校や保育の現場を選択しなくてよかったと心から思っている
  • 2026年6月3日
    正欲
    正欲
    東畑開人氏が解説なのか!すごい気になる
  • 2026年6月2日
    リバタリアニズム
    "当時のハーバードでは哲学界隈が賑やかで、ジョン・ロールズ教授(リベラリズム)やロバート・ノージック教授(リバタリアニズム)、サンデル教授(コミュニタリアニズム)にアマルティア・セン教授(厚生経済学)らが加わり、互いに論戦を繰り広げる光景は圧巻だった。(あとがき)" これだけでもう楽しそうがすぎる "しかし、先述の通り、三○年代以降、自由をめぐる政府の役割認識が逆転し、「大きな政府」を容認する進歩派が「リベラル」と称されるようになった。そこでアメリカ本来の自由主義を取り戻そうする一派が辿り着いた言葉が「リバタリアン」だというわけである。" J.S.ミルとかロールズとかの影響を受けて自由について考え抜いた結果「政府は黙ってろ」になるのが古典的リベラルであるとわかってよかったし "例えば、デヴィッド・フリードマン氏は「私は信条的には自然権論者だが、それだけでは説得力に欠ける気がするので、帰結論的な手法を用いているだけ」と私に語っていた。" はおまおれすぎた
  • 2026年5月30日
    シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 宗教国家アメリカのふしぎな論理
    "つまり反知性主義とは、「反・知性」主義というより「反・知性主義」なのです" "トドロフによれば、その危険(民主主義がその内部から崩壊する危険)とは「意志力の過信」、すなわち人間の「ヒュブリス」(思い上がり)のことです" "その意味で(=能動的で計画的な意志の発動によって国が作られたという意味で)アメリカ人ほど、国や社会のかたちを自分が描いた青写真のとおりに創り上げることのできた国民はいない。その思い上がりが反省なきポピュリズムを招き寄せるのです" 森本氏の前作『反知性主義』で書かれていたことをやっと理解できた……
  • 2026年5月29日
    アメリカとは何か 自画像と世界観をめぐる相剋 (岩波新書 新赤版 1938)
    "しかし、緩やかにではあるが、時間とともにリベラルなコンセンサスないしプラットフォームが政策論議の前提として共有されてゆくのではないか" "それでも執筆に踏み切ったのは、やはり米国の現状や民主主義の行方に強い危惧を抱いたからに他ならない。今後、さらに新たな「驚き」が訪れ、本書で示した懸念が杞憂に終わり、後世の読者から一笑に付される日が来るかもしれない。いや、むしろその日の到来を期待している自分がいる" そんなことを期待していた時代もありました(2022年)
  • 2026年5月27日
    アメリカン・デモクラシーの逆説
    "たとえば、反差別の立場から「差異への承認」や「差異への権利」を求めるリベラル派の多文化主義にしても、それ自体が原理主義化してしまえば、社会的な代表権=表象権を獲得するためのマイノリティの政治ーいわゆるアイデンティティ・ポリティクスーを過剰にし、単なる資源獲得競争に矮小化してしまう恐れがある" "もしアメリカ社会が分裂するとすれば、それは多様性のためではなく、むしろ保守であれリベラルであれ、原理主義的なイデオロギーが、何ら自省も妥協もないまま押しつけられる時かもしれない"
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