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つつじ
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@m_tsutsuji0815
  • 2025年8月26日
    真田太平記 8
    真田太平記 8
    真田昌幸と幸村が急速に過去の人になっているのでここからこの話は盛り上がるのかと心配になっている
  • 2025年8月24日
    ひとりで暮らす、ひとりを支える
    "その代わりに進んできたのがマネジリアリズムの思想に基づくケアサービスの組織改革である。マネジリアリズムとは、「合理的でビジネスライクな視点に基づく組織的・政治的選択に関わる意思決定の計算」を具現化するガバナンスの様式でおる。この理念によればケアワークの実績は監査され、無駄を省いて改善されなければならない" "問題は、こうした透明性の確保のために事務仕事の量が増え続けていることだ" こんなところにブルシットジョブ "日本の家族介護者にとっても、家族・親族が自分の気持ちをわかってくれないという「人間関係の困りごと」は、介護経験の否定的価値にながっているという" どちらかといえば "(アンネは)母親を介護施設に入居させることを検討したのだが、アンネの二人の娘は自分たちの祖母が施設に入るべきだというアンネの見解に動転した。「よくわかったわママ、あなたが年を取った時どういう風に扱われるべきかってことが」" "しかし、アンネが実際に母親と同居して介護を始めると、娘たちはその大変さにすぐ気がついた。今度はアンネよりも娘たちの方が、母親の施設入居を積極的に勧め始めたのである" のような、手を動かしていない者からの口出しの方が鬱陶しいと思うんですが
  • 2025年8月23日
    食べると死ぬ花
    "真那月は我儘で愚かで図々しい女だったが、普通の人間がすべきことは話し合いだったのだ。言葉で交渉すればよかったのだ。ただ頼めばよかった。「盃を返してくれ」と" さすがは芦花公園先生、××××への解像度が違う……
  • 2025年8月22日
    雑用は上司の隣でやりなさい
    定期的にこういうことを言語化しないと忘れるもので……笑 「JTCで」「出世する」ことに特化しているので、いらんところで主語が大きくならずに済んでいる。という点で優秀な方なのだろうと思う
  • 2025年8月18日
    日本史 自由自在
    "高柳光寿先生は、古代日本の仏像はやはり美しいと。奈良時代の白鳳仏や天平仏はひじょうに美しい。平安時代の仏像もまた美しいと、あらためて語ります。それらと江戸時代の仏師、円空が彫った円空仏を比べると……、いわゆる円空仏は味わいがあるのですが、一言でいうとそれは「ヘタウマ」の魅力" 円空の悪口はそこらへんにしてやってください……お土産品の悪口言ってもしょうがないじゃないですか………泣笑
  • 2025年8月16日
    真田太平記 7
    真田太平記 7
    「治部殿は何から何までぬかりなく運ぼうとする。平時の折には、それも結構であるが、戦には魔性があって、この魔性に立ち向かい、戦機を得るためには、書状をいじりまわし、政令を案ずるようにはまいらぬのじゃ」 "これは、防ぐ戦ではない。突き進み、戦うのみなのだ。東軍は矢来も張らず、乱杙も打たず、関ヶ原へ向かって進みに進んで来つつある。そもそも、大垣から山道を、わざわざ関ヶ原まで出て来て、東軍を迎え撃つなどという作戦からして、 (気に入らぬ……)と、又五郎はおもった" "このたびの敗戦が、三成自身の器量によるものだとしても、この初一念に変わりはない" 三成の敗因をしたり顔で語るような人間にはなりたくないと思っていますが、樋口角兵衛とか猫田与助に対しては カウンセリング行け と言わざるを得ない
  • 2025年8月16日
    教養としての歴史小説
    "もともと歴史的に有名な真田幸村の活躍を期待して(『真田太平記』を)読んだはずなのに、最終的に幸村の兄・真田信之が好きになったというのも意外な発見でした" 失礼ながら他人と思えない "同業者の悪口はあまり言いたくないのですが、実際に「俺はこれだけ調べたぞ」と言わんばかりに、調べた情報をすべて盛り込もうとする書き手がいます。(略) 「実は、このときの◯◯の妹は後に◻︎◻︎となり、90歳まで生き延びることとなるが、これはまた別の話である」 こういった記述は、読者に対するただの押し付けです" "実際にやってみてわかったのですが、実は武士の小説以上に、職人小説のほうが目に見えないところで細かな取材を必要とします。 ただし、取材したものをすべて書いてしまうと、小説のリズムは崩れます。書くという作業と同じくらい、書かずに捨てるという作業も重要なのです。 本作(『火天の城』)を読み返しながら、山本(兼一)先生がどれだけのものを捨てたのだろうと想像しました" 捨てるための知識がほしい、と思う
  • 2025年8月12日
    真田太平記 6
    真田太平記 6
    "治部少輔三成は、たしかに知能すぐれた大名であったが、人のこころが読めなかった。そして、決断力が欠けていた。これは、どうしようもないことだ" "ともかくも、石田三成は、すぐれた戦将ではなかった。戦歴はあっても、勝利の経験がほとんどない" そのへんにしてさしあげろ
  • 2025年8月10日
    トラペジウム
    トラペジウム
    "あぐらをかいて単語帳を見る右隣の彼に声をかける。" (私自身は選管で控室で単語帳を見る側の人間だった) "自分が映る度に、クラスメイトが愛おしくなった" 思ってもいいけど、言うたらあかんよ……(笑)(イマジナリー関西人) ボランティアを務めるときの心構えとか、小学生の自分に読ませてやりたい。 あるいは小学校の先生になって真の感想があることを胸に刻め、そして偽の読書感想文を書けと言ってやりたい
  • 2025年8月10日
    必然の帝国 新大陸における奴隷制、自由、欺瞞
    必然の帝国 新大陸における奴隷制、自由、欺瞞
    "アザラシ漁は、それ(捕鯨)とはまったく異なっていた。航海からなんとか利益を上げようと必死の船長や航海士たちと、遠くの島じまに放りだされ、不平を言ったり、叛乱を企むには時間がたっぷりある平水夫は、しばしば対立した。これは労働における民主主義ではなく、征服、入植者植民地主義、戦争行為などによる孤立と暴力を連想させる。光や火のような、なにか人間の生存に必須でみんなに必要とされるもののためではなく、派手な消費に必要な原料のために、人間が同胞と自然をむごたらしく搾取するのである" アザラシ漁、福本作品みたいだな……
  • 2025年8月9日
    移動と階級
    移動と階級
    "では、なぜ、メルケルはテレビ演説で旅行と自由の移動にあえて言及したのだろうか。 スピーチの背景にあったのは、旅行や移動の自由はドイツ国民が〝苦労して勝ち取った権利〟であり、自分たちにとって大切な移動の自由を制限することへの心苦しさであった。鍵を握るのは、ヨーロッパ、ドイツにおける移動の自由と権利の歴史、そしてメルケルの過去の経験である。" "それでも、移動の自由が人々の権利として認められていることは、理不尽な支配や統治に抵抗するための最低限の条件なのである。" 移動の自由の重みを知っているはずの欧州人がなんで飛び恥なんかに熱狂したのかわからないでいる
  • 2025年8月8日
    真田太平記 5
    真田太平記 5
    "新しい時代は、いつも新しい理性を要求する"
  • 2025年8月6日
    米澤屋書店 (文春文庫)
    "なぜ本屋が素敵な場所なのか、その理由がわかったような気になった。鮮度がいいからだ。いまどういうものが良しとされ、どういう考え方が新しく生まれてきているのか、本屋の棚はそれを包括的に表す。" "本が沢山あることが可能性を表すなら、本屋はやはり、この世に存在するべきだ、と。あらゆる議論、合理性、効率化、情報化、すべてを超えて、たとえいまとは違った形になるにせよ、本屋は存在するべきです──過去の私のために。"
  • 2025年8月3日
    真田太平記 4
    真田太平記 4
    庄左衛門とお江の擬似親子、庄左衛門と馬杉市蔵の友情の延長線上にあると思っていたので庄左衛門とお江が関係を持ったのはいささか解釈違い
  • 2025年8月2日
    汝、暗君を愛せよ【電子特典付き】
  • 2025年7月28日
    建築知識 2025年 8月号
    人の設計に物申すのも何なんですがリビングの本棚に家族の本を集約するという設計思想に「気持ち悪っ」と思わざるを得ない
  • 2025年7月23日
    ユリイカ(2025 6(第57巻第7号))
    "他人に期待せず、また期待されようとはせず、だからこそ自分の問題を「政治化」しない"(貞包英之) "万人を志向することと、ポピュリズムとは、全く異なる"(きりとりめでる)
  • 2025年7月21日
    競争なきアメリカ
    競争なきアメリカ
  • 2025年7月20日
    真田太平記 3
    真田太平記 3
    樋口角兵衛は何がしたいんだ………
  • 2025年7月19日
    spring
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    横山左「俺の字」を思い出した
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