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つつじ
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@m_tsutsuji0815
  • 2026年4月5日
    寂しさへの処方箋 芸術は社会的孤立を救うか
    "「今夜は城崎でいいダンスの公演があるらしいよ」「今日は豊岡で家族で楽しめる、字幕付きのミュージカルがあるよ」 などといったように、リゾートには長期滞在者を楽しませるスポーツとナイトカルチャーが必須となる。" リゾートに行ったとしても家族全員が同じ行動をとるとは限らないとか昭和の話をするときにドラえもんを持ち出す論者は無視していい(持論)とか思うところはあるんですが面白かった "もしも人がある小説を読んで、その人の魂が「人間の孤独」について深く触れたと感じたとき、すでにその人は社会的には孤立していない。たとえその人が無人島に暮らしていても、彼・彼女は芸術によって人類や社会とつながっている。" "一致団結して同じ神輿を担ぐのではなく、バラバラな人間が、バラバラである寂しさに耐え、少しでも共有できる部分を見つけていくために、この新しい共同体はある。"
  • 2026年4月2日
    新しいリベラル
    新しいリベラル
    保革対立…そんなことを言っていた時代もあった 今となっては革新側が伝統墨守みたいになっているが
  • 2026年3月29日
    書店を守れ!
    書店を守れ!
    介護とか保育とか、小規模の法人が乱立して倒産が続いている業界に人は来ないのだろうと思う "こんな化け物みたいな作家がごろごろいるのに、業界としては右肩下がりで、状況が好転しないということは、もう良いものを書くだけじゃだめだと悟ったんです。"
  • 2026年3月28日
    東大塾 現代アメリカ講義
    複数の研究者によって2018年に行われた講義をもとにしている…んですが今読むと隔世の感があるというか有権者はそういうことを気にして投票してるわけじゃないという気になる "オバマが大統領になったときは、ビヨンセはじめエンターテイメント業界の人たちが大勢参加したいへん盛り上がりました。それに対して、トランプが大統領になったときは、演奏してくれるエンターテイナーを探すのに苦労しているという報道がありました"(第2講) "そういうこと(些事雑事)を免除され、大所高所から政治、外交、経済などの大きなテーマを論じ、あえて自らの状況や立場を主張しなくてもよい人たちは、アメリカ社会では白人の男性たちです"(第5講)
  • 2026年3月24日
    不寛容論
    不寛容論
    面白すぎて脳内でずっと喇叭が鳴り続けていた(落ち着け) 要旨 ①現代の寛容はロックやヴォルテールに先行してプロヴィデンス植民地のロジャー・ウィリアムズの主張に由来する ②啓蒙主義は(蒙を啓くという干渉性により)寛容とは異質である
  • 2026年3月21日
    2030 来たるべき世界
    2030 来たるべき世界
    "現在の状況で逆説的なのは、国際関係の中で、より狂っていないのは最も権威主義的な国々だということです。困ったことに、私の属する世界、つまり西洋のリベラルな世界がちょっとおかしくなって、かなり信頼できなくなっているのです" 西洋のこと… "しかし、道徳が消滅することで現れる最もありきたりの次元は、卑屈で卑怯な態度です。誇りという感覚の喪失です。そして、今の欧州を特徴づけているのはそれです。卑屈ということです" "彼(トランプ)はアメリカの同盟国とされる国々を侮辱することで、とりわけ快感を得るのです。彼はヨーロッパの人々を馬鹿にしました。まるで子ども扱いです。日本には、どんな扱い方を思いつくだろう、と考えてしまいます" "そう、アメリカ人が、トランプから連想する単語は「敗北」なのです" 日本のこと… "たとえばBRICSは、西洋からの圧力に抵抗している国々ですが、日本はある意味、明治期にたった一人で最初のBRICSになった国なのです"
  • 2026年3月18日
    平等について、いま話したいこと
    平等について、いま話したいこと
    いま「国連主導の累進課税」と言われても「お…おう」としか思えないしけっこう真剣にロールズを読んだつもりなんですけど私はリバタリアンになったよということを置いておいても面白かった ("ここでいう「コミュニタリアン」や「コミュニタリアニズム」とは、ーあえて大胆にまとめればー個人が存立するためには共同体がなければならず、共同体を維持するためには個人の公徳心が欠かせないことを強調する立場のことだ")(解説)
  • 2026年3月16日
    反知性主義
    反知性主義
    "反知性主義には、相当の知性が必要なのである" "ここ(フィニーが自然科学を高く評価していたこと)からもわかるように、反知性主義は単なる知性への軽蔑と同義ではない。それは、知性が権威と結びつくことへの反発であり、何事も自分自身で判断し直すことを求める態度である。そのためには、自分の知性を磨き、論理や構造を導く力を高め、そして何よりも、精神の胆力を磨きあげなければならない。この世で一般的に「権威」とされるものに、たとえ一人でも相対して立つ、という覚悟が必要だからである" "反知性主義は、知性そのものに対する反感ではない。知性が世襲的な特権階級だけの独占的な所有物になることへの反感である。つまり、誰もが平等なスタートラインに立つことができればよい"
  • 2026年3月14日
    よくわからないまま輝き続ける世界と
    "アスファルトが焼き付いて、雑草が黄緑色に炸裂するように伸び散らし、強い日差しが雨みたいに降って感じる。空の青さももはやさわやかではない"
  • 2026年3月10日
    気づいたこと、気づかないままのこと
    "それだけに、このいちじくのことだけが、せめていま言い訳のように誇らしい" これまでの同氏の日記より人には人の乳酸菌度が上がっている
  • 2026年3月7日
    アメリカ民主党 失敗の本質
    アメリカ民主党 失敗の本質
    アメリカ民主党の失敗は、以下のことに帰せられる ①新たな米国有権者層への過度の楽観 ②グローバル化、脱工業化に失敗した地域の労働者の離反 ③「影の政党」に引きずられた結果としての文化的孤立 ①新たな米国有権者層への過度の楽観 ②グローバル化、脱工業化に失敗した地域の労働者の離反 "2013年、コンサルタントのセリンダ・レイクは、「女性、マイノリティ、若者、未婚者」からなる、「新たな米国有権者層」の到来を予見した" "(ヒラリー・)クリントンと民主党は、2012年のオバマの勝利から全く誤った結論を導き出していた。当時の選挙が証していたのは、「新たな米国の多数派」ではなく、民主党がかつての多数派連合の中核を成していた労働者階級有権者の重要性だったのである" 有権者が若返れば民主党に有利とか、投票者数と選挙人団の数が違うから民主党の方が支持されているとか、そんなことが言われていた時代もあった
  • 2026年3月1日
    それいけ!平安部
    「みんなもっと笑顔でいこう」ってそうそう言えることではない
  • 2026年2月28日
    「良い質問」を40年磨き続けた対話のプロがたどり着いた 「なぜ」と聞かない質問術
    "「問題は何ですか」と聞いてしまうと、「なかったはずの問題」が生み出されてしまうのです"
  • 2026年2月23日
    超かぐや姫! (ファミ通文庫)
    ①帝といろPが◯◯だった時点でがぜんテンションが上がってしまった ②彩葉のお母様の名前が紅葉だったことを知った瞬間涙腺がぶっ壊れた 母性に夢を見ないと決めていてなお
  • 2026年2月18日
    組織の違和感
    組織の違和感
    ①メリトクラシーの瓦解を目指している勅使河原氏が右上ドライバー型というのがけっこう意外だった ②本書で言及されているのが、とりあえず企業とか役所に採用されるレベルの人であり、そこから漏れる人がいることを忘れそうになる ③左下エミアブルだけの組織だと漫然と一者随契を続けて誰かが逮捕されたり不当な要求に流されて最悪誰かが死んだりすることを知らない著者でもないと思うんですが……
  • 2026年2月14日
    中原の虹 (4)
    "なぜ誰も手を貸さぬ。なぜ扶け起こそうともせぬ。どいつもこいつも、まだ傍観者をきめこむつもりか。何もかも、俺ひとりでやらねばならぬのか。ひとりで兵を養い、ひとりで国を葬り、今またひとりで新しき国を樹てねばならぬ俺に、手を差し延べる者はいないのか。" "瞠かれた瞳が言っていた。みななぜ死んだ。なぜ逃げた。とうとう俺ひとりが舞台に残されて、こんな田舎芝居の衣裳を着るはめになったではないか、と。" 令和の日本で袁世凱のためにこんな号泣しているのは私ひとりなんじゃないかという気になってくる
  • 2026年2月11日
    中原の虹 (3)
    打聴、満洲風とは「風の歌を聴け」なのだろう
  • 2026年2月8日
    中原の虹 (2)
    "天は彼(袁世凱)に勘という才能を授けたかわりに、狡智の能力を与えはしなかった。自分にできぬことを、袁は憎んでいた。" "「そうはさせぬ。男ならばおのれの本分をつくせ。御前太監のこの赤い衣に誓って、貴様は老仏爺のお膝下にたどり着かねばならない。よく考えろ、小僧。貴様のご主人様はな、女だてらに五十年も走り続けたのだぞ」 もういちど鉄拳を見舞うと、袁将軍は戦場でそうするような雄叫びを上げて走り出した。そしてあちこちに蹲る宦官たちを、片っ端から殴りつけた。" 「俺には、真心がない。王者の心がない」 と泣いた袁世凱、おそらくその心が真心なんだと思う
  • 2026年2月6日
    中原の虹 (1)
    "吹き過ぎる満洲の風が、降り注ぐ太陽の光が俺を励ました。 馬占山よ、もう何も考えるな。潔く戦い、潔く死ね、と。" 蒼穹の昴のときより「風の強さ」が強調されていてホワイト竜の『風の強い日は嫌いか?』を思い出す
  • 2026年1月31日
    HUMANISE 建築で人間味のある都市をつくる
    HUMANISE 建築で人間味のある都市をつくる
    "皆さんや、皆さんの愛する人全員に影響を与える大惨事が進行している。それは100年以上も前に始まり、今も続いている。でも、そのプロセスはゆっくりで気づかれにくい。ある日窓を開けたら、面白味のある通りがあったはずの場所が、いきなり陰気なモダニズム風の広場に変わっていた、なんてことは起きないんだ。 すべては裏で目立たないまま起きている。 仮囲いが設置される。 解体用の鉄球が振り下ろされる。 次にクレーンがやってくる。 そして、気が遠くなるようなつまらなさがやってくる。" これは建築版『モモ』である …と思えば、"私たちがストレスを感じ、病気になり、孤独になり、怯えさせられる"のも「そうなるだろうよ」と思わざるを得ない
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