えつこま "娚の一生 コミックセット" 2025年8月24日

えつこま
えつこま
@e2coma
2025年8月24日
娚の一生 コミックセット
トミヤマユキコ先生の「労働系女子マンガ論」で紹介されているのを読み、興味を持って読んでみたのだが、一巻の発売が2009年で、現在と隔たること16年、今読むとジェンダー観が古臭すぎて、たった16年、されど16年という思いを抱いた。 35歳バリキャリ女性(しかし見た目は大和撫子)、51歳哲学教授の恋愛。教授は女性にセクハラ&上から発言しまくり。二人の関係性があまりにも不均衡で読んでて辛かった。これが受け入れられた時代もあったんだなー。 あと、主人公女性が電機メーカーで発電所プロジェクトをやっており、原発について安心なエネルギーと語っているのも、311後に読むと違和感ありまくり(後出しジャンケンだが)。 映画版は教授をトヨエツがねちっこくいやらしく演じていて嫌だったというレビューもあり、さもありなん…
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