コロナ禍には喜劇も悲劇もあったが、歌劇（オペラ）がないので描かれました。 エッセイに取り込まれる形で小説が語られる変な物語。 財布からお金が湧いて出るし、オオサンショウウオは裏返る。 表紙に描いてある謎すぎる3人、これが主役たちです。 「さあ行こうか？　応仁の乱でも焼けなかった、あの舎利殿を、燃やしに」（p314） 京都市内から世界を見渡そう。 文化庁移転って、そういえばあったね。