久保みのり|書店よむにわ "往復書簡 初恋と不倫" 2025年9月5日

往復書簡 初恋と不倫
「ロマンティックの極北」 帯に書かれたこのことばに惹かれて読んだ。心がざわざわしている。 あのときの、この登場人物は今何をしているのだろうーー「視聴者がのちのち振り返る余韻がある」これが良い脚本の条件なのだしたら、坂元裕二さんは本物の天才なのだな。ざわざわ。本の中で、文字の上で、人間が生きている。感動した。ざわざわ。 ほとんどテレビを観ないのだけど、観てみようかね……。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved