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久保みのり|書店よむにわ
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@kubomisan
本屋/ライター/編集者/絵本制作ディレクター。著書📚絵本『ボタンをかけちがえたら』『かがみよかがみ』、ZINE『ほっこり、不穏 アラサー女のA面B面日記』
  • 2025年11月19日
    雪のしおり 冬のアンソロジー
  • 2025年11月17日
    しょうがの味は熱い
    自分がすごく幸せに感じている結婚をもう一方が墓場だと思っているなら、こんなむなしいことはない。 男の人が首輪をつけた犬で私が鎖をしばりつけた杭になる、そんな関係性を築いたところでなにがうれしいのか、さっぱりわかりません。いまでもそう思っています。でも気が付けば私はいつも絃をつかまえておきたい顔つき、絃はいつも逃げたそうな顔つきになっていて、自然に望まない関係になっていきました。(p.124) 心当たりのある物語だった。結婚したいと相手に纏わりつくときに最も、好き・一緒にいたい・愛してるの周縁に暗闇を感じる。「幸せに感じている結婚」と奈世は言うけれど、未婚の状態で感じる幸せなど幻以外の何者でもなく。しかし3年も同棲をしておいて煮え切らない態度を取る人間を追い詰めるのは気持ちのいいものだ。もっと、もっと、「今」考えろ!と奈世を応援しながら読んだ。独身で読むのと既婚で読むのとでは、後味が違うかもしれない。楽しい本でした。
  • 2025年11月17日
    贈り物の本
    贈り物の本
  • 2025年11月16日
    雪のしおり 冬のアンソロジー
    あの屋台は、火を燃やし続けるカマが取りつけてあったり、煙突がついていたり、なかなか凝った仕組みになっているので専門家でなければ創作できないように思われる。私達は知らなくても、やきいも屋さん達のあいだでは有名な職人さんがいるのだろう。(p.46 さくらももこ「いしやきいも」) さくらももこさん、ほんとにすごいよなぁ。私は、いしやきいもについて書いてって言われてもここまで広げて書けないよ。あと、残念ながらそんなに焼き芋が好きじゃない。読んでるだけで、贅沢で嫌味な現代っ子気分になって恥ずかしくなってきた。なんで?どうして?と一つの物について考えられる、思考の深い人間になりたい。
  • 2025年11月16日
    となりの谷川俊太郎
  • 2025年11月13日
    しょうがの味は熱い
  • 2025年11月13日
  • 2025年11月11日
    この地獄を生きるのだ
  • 2025年11月11日
    わたしはなにも悪くない
  • 2025年11月10日
    集団浅慮
    集団浅慮
  • 2025年11月4日
    日本遠国紀行
    日本遠国紀行
  • 2025年10月25日
    りょこう
    りょこう
    忘れたくない景色がここにある、と思った。いま子連れで旅行していると、必ずタブレットやスマホがあり、旅先から気軽にテレビ電話ができる。けれど、この絵本で描かれるひと昔前の旅行には完全に隔絶された非日常がある。大人が読むと懐かしいし、子どもに「昔はこんなだったよ」と読み聞かせることもできる。頭頂部が描かれる独特の構図もおもしろい。素敵。
  • 2025年10月24日
    もみじのてがみ
    もみじのてがみ
  • 2025年10月22日
    恋とか愛とかやさしさなら
  • 2025年10月21日
    N/A
    N/A
    『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』(新潮社/三宅香帆)の中で紹介されていて気になったので読んだ。 「安易なマイノリティ表現への違和感の表明であり、同時にそのような表明の安易さへの批判でもあるという点で、まさにいま求められる文学なのではないか」という東浩紀さんの帯文がしっくりきた。 なんかこの人薄っぺらいなとか、自分のことばで喋ってないなとか。そんな印象を持つときって、ただ自分がその人と深く関われていないからだ。誰かを安易と感じるなら、自分の安易さがどこにあるか探る。どんな人だって、小さな宇宙を持っているはずだから。
  • 2025年10月20日
    N/A
    N/A
  • 2025年10月20日
    怖い俳句
    怖い俳句
  • 2025年10月20日
    考察する若者たち
  • 2025年10月20日
    蛍たちの祈り
    蛍たちの祈り
  • 2025年10月18日
    迷ったら笑っといてください
    多様性ということばを胡散臭く感じる場面がある。でも、どう考えても多様性は意識するべきと思うし。濱田さんのこと知らないけど、答えに近いものが載っているような気がして手に取った。 答えは、よくわからなかった。たぶん、答えは人ひとりずつにあるのだろう。濱田さんの場合は、こう。それで、他の人の場合は、こう。そういうふうに面倒くさがらず聴いてみる確かめてみる。……ということだろうか。感触、みたいなものはあった。 さーっと読めるからこそ、この本をつくるのは相当難しかっただろうなと思った。入ってきたものは、ちゃんと私の中でぐるぐるしてるし。
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