
Masaru
@masaru__books
2025年9月7日

宝島(上)
真藤順丈
読み終わった
@ 自宅
めちゃくちゃ面白い。
戦後のアメリカに統治されていた時代から日本復帰頃の、沖縄ならではのはなし。
しかし、この小説のところどころで既視感というか読んだことのあるような節々があった。
気のせいかとも思ったがそうではなかった。
つい最近読んだ、奥野修司の「ナツコ 沖縄密貿易の女王」にほぼ同じような部分があった。
この「宝島」でレイが悪石島へ向かう船が難破しかける様子と「ナツコ」で開幸丸が糸満沖で破船するくだり。
「宝島」が2018年6月の発行、「ナツコ」は2005年4月に発行。
まあ、調べた資料の影響は受けるんやろけど、あまりにも似てるからビックリした。
