実際のところ、個人が自分のパートナーに対して抱いている認識と、そのパートナー自身の自己評価のあいだには、それほど大きな相関関係はないらしい。むしろ恋に落ちるというこの特異な現象の程度がどのくらい激しいかが、結婚の成功に重要な役割を果たしているようだ。（p.15） わりと早めに気になっていたことへの回答が。恋に落ちるってどういうことなんだろう。家族になったら恋なんてできないじゃないか。でも結婚を選択した理由は間違いなく「この人と一緒にいたいから」で。それが性愛に基づくのか、利害に基づくのか。まあまあ字が小さくページ数が多いので怯えているが、最後まで読みたい。