こた
@kota054
2025年9月15日

氷 (ちくま文庫 か 67-1)
アンナ・カヴァン,
Anna Kavan,
山田和子
読み終わった
難しかったー、、
久々にこれだけ難しいの読んだ気がする。自分が読んだ本の中でもトップレベルで難しくて、まだまだ読む量が足りないと痛感。
氷が象徴するところは、終末とか死であるとは思うんだけど、登場人物御三家の主人公、長官、少女の機能するところがわからなくて、読み渋ってた〜それでいて、描写も飛び飛びで頭ぐわんぐわんで、おまけに改行極少でとても疲れた。
ただところどころ氷が迫ってくることへの主人公とか人類とか少女への切迫感がグッと自分に近づく瞬間があって、そこを頼りに読み切れた。
これを少ししてから読み返して「カヴァンすご!」となれるようにしていきたい。