
ズズキ
@zukkiziburi
2025年9月17日
![NO.6[ナンバーシックス]再会#2](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4140/9784065404140.jpg?_ex=200x200)
NO.6[ナンバーシックス]再会#2
あさのあつこ,
toi8
ネズミが再び紫苑の元に訪れた訳ありの理由があることを醸し出しており、3巻に早く手をつけたくなる。
物語の展開スピードは緩めで、1つの場面内ではスピードがあるように感じる。紫苑、ネズミ、イヌカシの3人の掛け合いなどが何回も描かれていて少しくどく感じだが、これは本作が好きな人に受け入れられるとも思う。
この前本作を携えて本屋に行った際、同年代の女性がこれから買おうとしていて、なんだか嬉しかったなあ。きっとあなたも学生時代に沼に落ちたんですねって。
やっぱり子供の時に読んだ本って、大人になってもずっと好きだし、なんなら自分の好みが構築されていくわけだよね。大切とは思わないけど、自分はこれが好きなんだということが分かっているのは凄く重要で、それが自己を確立させてくれるし、おかしい人になれる素養なんだよな。


