
ほげっこー
@hoagecko
2025年9月17日

真実と修復
ジュディス・L・ハーマン,
阿部大樹
読んでる
第一部第一章まで読了。
本章では支配のための暴力の方法を紹介していて、これの被害者だった私には相当心にくる読書だった。
他には、「戦場の被害者の苦しみを記した碑はあるのに、家庭の被害者の同等の碑がないのはおかしい」という指摘は目から鱗だった。
私は、私的な被害の軽視はある程度認識してきたが、モニュメント関係のことまでは考えが至らなかった。
つまりこれはモノに現れるほどの差別なのである。
