
satomi
@hippi39
2025年9月23日

感情の作法
橋本真理子
読み終わった
ネガティブな感情を抑え込むのではなく、
受け入れてどうアウトプットするのかに視点が
当てられていてわかりやすかった。
相手の視点に立って問題に向き合えるよう、
日々意識してみようと思いました!
メモ📝(今回長め)
・感情的にみえるかどうかは、その人の感情によって決まるのではなく態度によって決まる
・Googleで生産性の高いチームの共通点を調べると圧倒的に「心理的安全性」が大切だった
・感情のコントロールが難しい理由は「扁桃体ハイジャック」=脅威を感じると扁桃体が過剰反応して理性的や判断をする前に怒りや恐怖に支配される事
・意志の力でコントロールできるものではないからこそ、アウトプットする際の感情の作法が大切
・嫌な相手から離れれば戦闘モードは解除される=姿が見えず声が聞こえないように物理的に距離を置く
・「リフレーミング(認知の再構成)」を利用し、出来事を深刻な事からちょっとしたハプニングとしてリフレーミングする
・心の中での思考の順番としてかわし言葉「わぉ!えぐ!」→クッション言葉「意味のない時間稼ぎな言葉」→なぜそうなったのか背景を考え、相手の言動へのイライラから原因の分析へフォーカスを切り替える
・余裕があればなぜ今こんなにイラッとしてしまったのか考えてみる
・人が怒っている時は二次感情で本当の理由は言葉通りでないことが多い為「怒りの言葉」そのものにはひとつひとつ反応をせず、なぜ怒っているかを冷静に解きほぐして考える
・俯瞰してみたい時「自分もやってしまうことはないかな?」「他の人が言ってもイラッとするかな?」「今はタイミングじゃなかったかも」「じゃあどうしようかな」「明日の自分に任せよう!」「今の状況、周囲からはどうみえているだろう」
・俯瞰しても理不尽な時「今、試されてるかも」「思考の幅を広げるチャンスかも」「あなたの立場だと確かにそう思ってしまうかも」
・人は自分が気を付けている事をしてもらえなかった時、怒ってしまう→強みを知るチャンス
・自分のイラッとしやすいシチュエーションを知っておく、感謝を思い出す、時間に余裕を持つ
・「勝とう」という気持ちが、自分の評価を下げる
・「言った言わない」を問い詰めたくなったら「なぜですか」と聞いてみる
・ネガティブな感情をぶつけられると、報復感情が生まれる為伝染する
・「報・連・相は部下の義務」と役職なあぐらをかいて不機嫌をばら撒くと現代はわざわざ不機嫌な上司に話しかけなくても仕事ができるので取り残されていく一方
・怒りを伝える時のポイントは、察してもらおうという意識を捨て去ること
・1秒間に1〜2単語がベスト、3〜4語は高圧的な印象になる
・言うか言わないか迷ったことは言わない
・言い訳は主観的で相手には関係のないこと、自分を守るための言葉
・説明は客観的で相手に関係がある、事態を改善するための言葉
・一人ひとり見えている世界が違うからこそ、「感情の作法」が必要になる、感情の作法の極意は相手のメガネをかけてみて問題に向き合おうとする姿勢にある

