
朧月
@kinmokusei73
2025年9月23日

読み終わった
齋藤さんに「言葉」があってよかった。同じような想いを抱えて、でも言語化しないまま、「死にたい」に飲み込まれていった人たちも少なくないだろう。残された近しい人たちは何故?どうして?を抱えて苦しむことに。大きな原因の塊がひとつあるのではないのだろう。細かい塵のようものがいくえにも積み重なって、人の体を捕まえていくのかもしれない。死にたいは生きたいと表裏一体なのか。
一番気になったのは、夫の人とに関係性。読まれることを覚悟の上で書いたのだろうけど、それにあたっての二人の対話が気になる。
