
ゆきまち
@wait4snow
2025年10月4日

本は読めないものだから心配するな
管啓次郎
読み終わった
本は読めないものだから心配するな。p9-10
“本とはいわばテクストの流れがぶつかる岩や石か砂か樹の枝や落ち葉や草の岸辺だ。流れは方向を変え、かすかに新たな成分を得る。問題なのはそのような複数のテクスチュアルな流れの合成であるきみ自身の生が、どんな反響を発し、どこにむかうのかということにつきる。”
本の島々にむかって。p263
“読書の目的は記憶ではない。そのときその場で本との接合面に生じた一回きりのよろこびを、これからやってくる未来の別のよろこび(読書によるものとはかぎらない、生のいろいろな局面でのよろこび)へとつなげてゆくことだ。”
なかなか読むのに苦労した…!
ぼんやり読むと目がすべって何も頭に入らない。
文と相性がよくないかも、今読みたかったのはこれではなかったかも…となりつつ、なんとか意地で(ここでやめたらもう1回チャレンジはしないだろうなと)最後まで読んだけど、あんまり中身は残っていないと思う まあ それでもいいか
上の文と、2冊の本の名前はメモした
燃えるスカートの少女
トウガラシのちいさな旅
