
ゆきまち
@wait4snow
2025/3からの記録✍️
のろのろ通勤読書&たまにおうち読書
図書館いつもありがとう 助かります
🏳️🌈🏳️⚧️🍉
- 2025年8月25日障害者差別を問いなおす荒井裕樹読み終わった障害者自身が主体となり、障害者差別に対して毅然と闘う姿勢を見せたはじめての運動団体「日本脳性マヒ者協会 青い芝の会」の歴史や活動を通して、何を差別としたのか、何を、どうやって社会に求めてきたのか、抗ってきたのか、それに対しての社会は……など丁寧にひとつひとつ追っていく。 何度も読み返したい本。 あとがきp252 “割り切れない事情を力任せに割り切って「解決」させるような発想は、弱い立場の人に我慢や沈黙を強いたり、そうした「解決」に馴染めない人たちを排除したりする方向へと進みかねません。” “複雑に入り組んだ問題に立ち向かうためは、もどかしくても、遠回りでも、一人ひとりができることを積み重ねていくしかないようです。その際に重要なのは、「自分には何ができるのか」ということを、「自分」を主語にして考えていくことだと思います。”
- 2025年8月4日障害者差別を問いなおす荒井裕樹借りてきた読み始めたもうすぐ7月26日(相模原事件の日)だ、と思い立って予約していた本。ちょっと遅くなってしまった。 19のいのちー障害者殺傷事件ー https://www3.nhk.or.jp/news/special/19inochi/ 序章p18 “この事件を「他人事」と思った瞬間、私たちは「特定の人たちが殺されても気にならない社会を生きている」ということを肯定することになってしまいます。 そんな社会の無関心という壁の向こうで何が起きるかを想像してみてください。自分や自分の大切な人が、壁の向こう側に押しやられない保障など、どこにもありません。 そして、特定の人たちを無関心という壁の向こう側に追いやることは、「差別」以外の何ものでもないのです。” p20 “言論による暴力と物理的な暴力との間には、紙一枚分くらいの距離しかありません。”
- 2025年8月2日はてしない物語ミヒャエル・エンデ,ロスヴィタ・クヴァートフリーク,上田真而子,佐藤真理子借りてきた読み始めたこの本はできれば文庫でなくハードカバーで……!というのを見て興味を持って。 さすがに大きいので家でちまちま読むつもり。 大きなハードカバー、しかも外国のファンタジー!まさに子どものころ好きだったような本で、でも今はしばらく触れてないタイプの本で、今からちょっとうきうき。
- 2025年7月28日パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章児玉恵美,鈴木啓之読んでる再読今日はガザ情勢から見るパレスチナ/イスラエルの第4章 国際社会とガザ ガザの人びとと国際人道支援(吉田美紀)まで “同僚の一人が言った言葉が強く印象に残っている。ガザの人びとは、国際社会に支援を求めているわけではなく、自分の国を持ち尊厳のある暮らしをするチャンスが欲しいのだ。人びとは、国際人道支援に頼りたくて頼っているわけではなく、頼らずに生きられない状況に陥ってしまっているのであると。そしてこの状況が改善し、ガザの人びとが自分たちの暮らす場所を自治できる体制を確立し、それが実現するまで国際社会は大きな役割を担っている。”
- 2025年7月23日パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章児玉恵美,鈴木啓之読んでる再読今日はガザから情勢から見るパレスチナ/イスラエルの第3章 封鎖下の生活 若者の志を打ち砕く現実(手島正之)まで “封鎖の影響は人の移動制限だけではない。物資の移動も極端に制限されている。ガザに出入りする物資はすべてイスラエル軍の厳格な検査の対象となり、例えば建築資材、化学物質、医薬品や医療機器の一部、プラスチック素材や木材に至るまで「軍事転用が可能」とみなされる物資はガザへの持ち込みが禁止されている。” “ガザの人も我々とほとんど変わらない志向を持っているといってもいい。…若者は夢に向かって自己表現をしたいのだ。ただ封鎖下では経済の停滞や社会の混迷による失業率の極端な高さや度重なる軍事衝突の影響で、社会インフラが幾度も破壊され続けて復旧できていない状態だ。それでもわずかに残っている資源や国際機関などからの支援に頼りながら生活している人がほとんどだ。”
- 2025年7月22日パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章児玉恵美,鈴木啓之読んでる再読朝から交通機関が遅れててそわそわしてるけどどうしようもないので本を読んで落ち着け〜としている ガザから情勢から見るパレスチナ/イスラエルの第2章 「封鎖」以前のガザ うち続く反開発と人びとのスムード(藤屋リカ)まで “スムードはアラビア語で忍耐を意味するが、パレスチナの解放・抵抗運動において、占領者に屈することなくパレスチナで生き続けること、として使われる。非暴力による運動ともいえる。” “ガザの30年来の友人は、「たとえ、不条理な状況にあっても、私たちは歌い、踊り、尊厳を持ち続けながら、私たちらしい日常生活を続ける。どんな状況になってもパレスチナには日常の営みがあり、若者たちがよりよく生き続けることができることをあきらめない。明けない夜はない。存在することは抵抗することでもある」というような感じで、スムードを語ってくれた。”
- 2025年7月21日
- 2025年7月17日
- 2025年7月15日パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章児玉恵美,鈴木啓之読んでる再読今日はガザから情勢から見るパレスチナ/イスラエルの第1章 ガザの風景 潮風が香る街道の町(鈴木啓之)まで 章ごとに筆者が違うので順番に読まなくてもよいのだけどついつい頭から読む…
- 2025年7月14日パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章児玉恵美,鈴木啓之借りてきた買ったかつて読んだ読んでる再読2024.12読了(図書館本) 次読みたい本までのつなぎに 電子で買っていたものを再読中 今日は序章(鈴木啓之)まで
- 2025年7月10日ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学サラ・ロイ,小田切拓,岡真理,早尾貴紀読み終わったもしガザが陥落すれば……p57 "ガザの人びとから食糧や医薬品を取り上げておくことで、どのようにしてイスラエルの人びとを守れるというのだろうか。ガザ地区の人口の五〇パーセント以上を占める子どもたちを、貧困に陥れ苦痛に苛むことが、いったい誰のためになるのだろうか。国際法の観点からも人間の尊厳の観点からも、彼らを保護することが求められている。もしガザが陥落すれば、その次は西岸地区の番だ。” ガザ以前、ガザ以後 p101-102 “イスラエルによる占領が続くなかでは、発展などは論外で、変化を企てることさえ無益で無意味な行為です。…第一に、占領が終わらなければなりません。それからその次のことが議論できるようになるのです。…いま影を現しつつあるのは、全世代のパレスチナ人の抹殺です。そしてもしそれが現実に起きてしまったら、その犠牲の対価を支払うのは私たち全員なのです。” 後半にある 〈新しい普遍性〉を求めて と題されたサラ・ロイ×徐京植(ソ・キョンシク)の対談、それに先立ち載っている徐京植さんの「ホロコーストとともに生きる」へのレスポンス という文章が読みやすかったのでこの方の本もそのうち読みたい。 日本のイスラエル側(占領者)の歴史を多くの日本人は意識できてない。ホロコーストについては広く知られているのに、そのナチスドイツと同盟国であった加害側としての日本に結びつける意識が低い。 日本がやってきたことももっと勉強したいと思っていて……学びたいことが多い……! 知らんことばかりだがちょっとずつでも知ってよくしていきたい。 排外主義が渦巻く参院選を見ていてほんとうにこわいと思うし、まわりにもできるだけ話すようにしている今日この頃。
- 2025年6月12日ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学サラ・ロイ,小田切拓,岡真理,早尾貴紀借りてきた読み始めた図書館より借りたので旧装丁。 パレスチナについての本は何冊か読んでいるのですが、サラ・ロイの「なぜガザなのか」(2024)を読む前に先に刊行されているこちらを。 ホロコーストに関する本を読んだ理由のひとつでもある本。
- 2025年6月10日アイドル衣装のひみつ〜カワイイの方程式〜茅野しのぶ読み終わったこんなにも愛をもって、クライアントはもちろんアイドルやファンのために、あの衣装たちがつくられているのか……! 歌番組に出てたら今日の衣装どんなのかな?と楽しみにしてるくらいのライトファンでも涙でた。 アイドルへのでっかい愛も、仕事の話としてもすごくよかった。どの対談もおもしろかった〜!
- 2025年6月9日プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広読み終わったおもしろかった おもしろかった おもしろかった! わくわくしては、ひっとなることが起き、最後数章はううぅ〜わ〜!そうか〜!と心でぴょんぴょん跳ねながら読んでた。 たぶん初のSF小説だったし、学生時代は先生が苦手で化学赤点とったことあるようなニンゲンだけど、たのしく読めたな〜…… 所々、ん?どういう状況?になって数回読み直した箇所があるので、そういうところは映像のほうがわかりやすいかもな〜 どうやって1本の映画にするんだろう?!
- 2025年6月7日アイドル衣装のひみつ〜カワイイの方程式〜茅野しのぶ買った読み始めたアイドル衣装がだいすきなので購入。 写真見るだけでもいいかなと買ったものの、どうやってつくられているのかのお話とてもいい…!AKB48の衣装、たくさんいるのに後ろの方の子まで等しくかわいいのがいいなあと思ってた。
- 2025年5月28日
- 2025年5月27日プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広読み終わった科学は全く疎くても説明してくれてるし、口語文なのでやわらかく読みやすい。所々、わからなくても問題ないかな〜という細かい計算や理論の話はへえ〜〜〜わからんけどすごい、くらいで片付けて読めた。 言語習得のところわくわくした〜! 賢いっていいなあ 下巻も楽しみ
- 2025年5月24日
- 2025年5月16日プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広借りてきた読み始めた映像化される前に読め、とよく見かけるので… これの予約の様子見してたら前の本からだいぶたっちゃった 間に1冊読めたかもなーん
- 2025年4月18日検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?小野寺拓也,田野大輔読み終わったおわりに “しっかりとした知識をもつ第三者の数を増やしていけば、それは歴史修正主義的な風潮に対する社会の免疫を強化することにつながるだろう…「歴史知識」を伝えるだけではなく、社会の「歴史意識」にまで踏み込んで語りかける必要があるのだろう。その際に専門家がどのような語り口をとるべきなのか、筆者にも明確な答えがあるわけではない。だが本書は、ナチスをめぐる事実関係や研究史の積み重ねだけでなく、それを受け止める「現在」という磁場を十分に意識して執筆したつもりである” 各章でテーマごとに①ナチスがどんなことをしたか②それはオリジナルなのか③効果はどうだったのか、具体的に書かれていてわかりやすい。 分厚い本でもないし、入門書、ネットなどの危うい言説にひっかからない知識として本棚にあるとよさそう。 巻末にブックガイドもある。以前買って積読してる本が入ってたので読まなきゃな〜
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