
山瀬武士
@tyamase
2025年10月10日

読み終わった
audible
アントレプレナーシップ(起業家精神)=逆境に負けず立ち向かう力
会社から独立して起業する人だけに必要な力ではなく、万人に必要な力。『与えられた仕事をこなす』から『仕事を自ら生み出して価値を創出する』フェーズにある自分にとって今まさに読むべき本だった。
これまでの常識や前提が通用しない世の中。自ら道を切り拓こうとする人にとっては大チャンス。自分が目指す社会を自分で目指していく。そのために必要なのがアントレプレナーシップ。
かなり刺激になった。色々未知の分野にどんどん手出してチャレンジして失敗してアントレプレナーシップを存分に発揮できる人間になりたいと強く思った。
まとまってないし長文駄文だが、頭に残ったところ一部ピックアップして綴っておく。今後も定期的に読みたい。
○生井さん
経歴に驚愕。花王の部長からの50歳近くで高校校長に転職。組織に所属する中でも、生井さんのようにアントレプレナーシップを発揮できる人材でありたいと思った。
若手の時から先輩の働き方に疑念抱き、しっかり行動できる生井さん。未知の領域のマーケティング部へ志願。デジタルの今後の未来や可能性を考え、その戦略を担う存在になりたいと志願。自分含め回りも全然詳しくないし、誰もやったことがない領域であったが、逆にこれをチャンスと捉えていた。まず行動。知識は後から付けられる(これ吉田松陰も言ってた)
EC領域に飛び込まなければ部長にはなれなかった。他の人がやってこなかった領域に飛び込むことで自分だけの道が切り拓ける。
○オンリーワンになる力
アントレプレナーシップはオンリーワンになる力とも言える。誰かと競争するわけではない。ナンバーワンより希少価値ある。
花王の部長をしつつ吉本興業のラジオパーソナリティーもやってた。そんな人いない。これが所謂、模倣困難性。宋世羅の五角形の考えと同じ。掛け算での成り立ち。掛け算の要素増やしていきたい。
○欠落すると
アントレプレナーシップがないと指示待ち人間になる。時代や環境変化に立ち向かえないず、選択肢が狭まりつまらん仕事をするしかなくなる。AIがルーティン業務をする。人間は人間にしかできない仕事をする。それは『課題を設定して価値を生み出す』事。そのために勇気や行動力、負けない力そして時には誰かの力を借りることも必要。まさにこれがアントレプレナーシップ。
アントレプレナーが多い環境とか飛び込んでみたいなあ、、、例えばさ、まああり得ないんだけど明日リストラされたらどうする?生活できないけど、次どうしようとかこれやろうかなとかいろいろ考えると少しワクワクする自分もいるなあ。。。
情熱や熱さをもって、これやりたいなこれ実現したいなって思えることや仕事、そういうマインドを持つ人が多い環境で働いてみたいなとも思う。そういう人ってくそかっこいいよな。
○情報収集能力と先を見る力
トレンドの感知。何が流行ってる?にアンテナを張る。トレンドは繰り返しやってくるので、未来を予測する事にも使われる。関心領域のトレンドを収集し自分の物差しを持つ。人がやっていないことを見つけ取り掛かる。
○課題設定能力
着眼点が重要。着眼点が良くない人は活躍しない。
・模倣困難性が高い
・拡大可能性がある
周りはやってないけど世の中的に流行ってるようなことでOK(完全オリジナルは難しい)且つ、嫌いではないこと。
○常識を疑う姿勢は新たな突破口
疑う姿勢を持たないことはリスク。ちょっと間違ったことを言ってみたらどう?という指摘も有効。
○巻き込む力
色々一人でやろうとしない。人は頼られると案外うれしいものと実感。俺も何かこういう「頼むこと」をやってその成功体験を積みたい。
○マニアックな好きを認めてくれる世の中
自分の好きのスコープを絞ってオンリーワンに。ニッチさを求めていく。
○実行すればだれか見ててくれる。
社長にEC領域を直談判→その場では流されたが株主総会で質問がありその後社長から呼び出された例。
○やらない後悔は一生残るがやった後悔は忘れる
これはほんとそう。高1のころ好きだった子に告白すればよかった。高2のころ修学旅行の夜にクラスの女子をスタバに誘ってよかった。大学のころ女子チアの好きだった子に気持ちを伝えればよかった。色々ありすぎる。
○ありがとうの言葉は相手の心に残り続ける
後輩や部下の行動をしっかり観察してありがとうを発してあげる。