
nornacum
@nornacum
2025年10月8日

法の精神 中
モンテスキュー,
稲本洋之助,
野田良之
読み終わった
哲学
哲学・思想
フランス哲学
人種主義
思ったより読みやすいように感じて、はじめのうちはちょっと舐めていたモンテスキュー。この巻は後半がしんどくて、やっと読み終えました。
前半の人種主義的かつ奴隷制に関する記述は、やっぱりいろいろと問題があるのは間違いなく、パーシヴァル・エヴェレット『ジェイムズ』でモンテスキューが指弾されるのは仕方がないし、おそらく克服すべき「現代の西欧人種主義」の根っこに限りなく近いところにあるテクストのひとつだと思う。



