にょろぞう "母さんごめん、もう無理だ き..." 2025年7月11日

母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます (幻冬舎単行本)
内容はタイトル通りで傍聴席からみた公判の様子がオムニバス形式で綴じられている。 一つ一つは短いが、記者の筆力によって描き出される背景は残酷ながらも、どこかを掛け違った自分として見るに容易いものばかりで、言いしれぬ恐怖と無常が湧き上がった。 表題作の訴えが頭から離れない。
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