川端 彩香 "褒めてくれてもいいんですよ?" 2025年10月12日

褒めてくれてもいいんですよ?
綺麗事じゃなくて本音で書かれたエッセイって、読んでいて「書いてくれてありがとう…!」ってなる。 エッセイってどこか格好つけて書かれていることが結構あるなぁと、エッセイ愛読家(自称)としては思うのですが(特に本じゃなくて、noteとかブログで読むエッセイにそう思うことが私は多い)、これは生々しい…!と思った。でも生々しすぎてはないから、読者が「ああ、わかるぅ」とか「ワロタwww」と思いやすい、良き塩梅👏🏻(私何様) 変に格好つけられてないし、でも嘘じゃなくて本音で書かれとるし、生々しい欲望も書かれとるし(承認欲求)、だから読者も変に遠慮せずに笑えるし共感できるのだと思えました。 …というのも、私が綺麗すぎる(言葉を選ばず言うと格好つけられた)エッセイが嫌いなのが大きいかもしれぬ。「私、俺、可哀想でしょぴえん🥺」とか「ワイ、オモロイヤロ😇」みたいなエッセイを読むとと真顔になってしまうからというのもある(もちろん読むのは途中でやめる)。 心に響くエッセイは多いけど「おもろwww」って笑えて根暗脳内を共感できるエッセイってなかなか見かけないなと思っていたので(私が見つけられてないだけかもしれないけれど)、好きな作家さんがまた一人増えて嬉しい読書時間でした🫶🏻📚 やっぱりね、おもろい文章って最強で最高だと思うのですよ。読みやすい文章よりも格段に。 そして私もおもろエッセイ書きたいと思ったので、ゴリゴリ書きます✍🏻頑張るじょ
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