
もり
@molliws
2025年10月15日
ポピュリズムの仕掛人
ジュリアーノ・ダ・エンポリ,
林昌宏
読み終わった
セイジドウラクで勧められていて、蟹ブックスで購入しました。
読み進めるほどにぐったりする読書だった。
本書で初めに言及されるイタリアの例は、2005年から既に動きがあったとか言われると、もう20年も前から始まっていたのかと唖然とする。
最終章の量子政治学なんて、もう無理じゃん!みたいになってくる。
読む前は、「あなたの投票を左右させたのは誰だ?」という帯が扇動的に感じた(電車で読んでると陰謀論者に見えてる気がしてしまう)くらいだけど、
読み終わってみるとそんなのはまだ甘っちょろくて、現実は気づかぬうちに高度かつ緻密に、扇動されてるのかと絶望する。
頑張ろう民主主義!