yasunaga "THINK BIGGER「最..." 1900年1月1日

yasunaga
yasunaga
@y5ng
1900年1月1日
THINK BIGGER「最高の発想」を生む方法:コロンビア大学ビジネススクール特別講義
創造的な発想やイノベーションは「才能」ではなく、再現可能な思考プロセスである ↪︎“正しい問題を見つけ、構造的に考え、複数の解を組み合わせる”方法6つのステップ ①問題を選ぶ ↪︎解く価値があり、現実的に取り組める問題を選定する ②分解する ↪︎大きな課題を小さなサブ課題に分けて理解する。 ③欲求を整理する ↪︎関係者(自分・相手・第三者)の“望み”を比較して方向性を決める。 ④既存の解を探す ↪︎他分野や過去事例からアイデアの種を見つける。 ⑤選択マップをつくる ↪︎サブ課題×解決策を組み合わせて複数の解を設計する。 ⑥第三の目で検証する ↪︎外部視点で「新しさ・実現性・拡張性」を確認する。 ■本質 •イノベーションは既存要素の新しい組み合わせ •ひらめきより構造的思考の質が成果を決める •問題設定の精度が、解決の質を決める 戦略的模倣 ↪︎成功事例を学びそこから有効な部分を抽出し、それらの新しい使い方を模索し組み合わせて、新しく役に立つものを生み出す 「箱の中」の思考と「箱の外」の思考 ↪︎後者は古今東西の人々の知識を総動員し、他人のアイデアに耳を傾け、心地よい環境から飛び出して、知識を広げていく アイデアの質は「脳内のピースの質」で決まる 人間が把握できる項目は「7個+-2個」(J•ミラー) ↪︎この数を超えると認知的負荷の状態に陥り混乱をしてまずい選択をしてしまう/まったく選択ができなくなってしまう 階層分析 ↪︎逆ピラミッドのように、最上部の大きな課題がある階層(難易度高/インパクト大)と底辺の小さな課題がある階層(難易度小/インパクト小)、中間にいくつもの課題がある階層を上り下りして、課題を広げたり狭めたりしながら正しい階層を探す ↪︎階層をUP/DOWNし、モチベーションが最大になるレベルを探す ⇨この階層を「スイートスポット」と呼ぶ 解決に関わる前当事者が理解できる方法で課題を定義すれば、有効な解決策を生み出す可能性が飛躍的に高まる 消費者洞察は課題を理解する上で確かに重要だが、解決策を生み出すのには役立たない ↪︎経験は深みを与えるが、幅を狭める 『理性は情念の奴隷であり、ただ奴隷であるべきである。理性は情念に仕え、従う以外のどんな役割を主張することもできない』(デビッド•ヒューム) 多くの領域にまたがって探索し、先行事例の戦術を収集し、それらを組み合わせて新しいイノベーションを生み出す能力とその好奇心が「Think Bigger」の柱 ↪︎レオナルド•ダ•ヴィンチは多様な分野を研究しながら常にアイデアや素材を基本的な構成要素に分解し、さまざまな領域からの知識に断片を集め、それらを組み合わせてイノベーションを生み出す方法を意識的に認識した ↪︎多くの分野に精通していたわけではなく、新しい知識分野をじっくり開拓し、他の人がやらないような方法で物事を結びつけた ↪︎身近な世界や専門分野から遠く離れた領域に知識を求めることが、創造性を大いに高める
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