大好きな榎本俊二先生の新感覚ギャグ漫画、どうやら本日発売のよう、本屋で見た途端レジへ直行です。この世界の核心を問う哲学的不条理分裂症漫画。29回手塚治虫文化賞の短編賞を受賞したそうです。こんな好き嫌いの別れそうな漫画も無いと思う。3巻では前の巻までより更に不親切になり、わからない人は置いてきぼりになるでしょう。この巻では私的には算沢さん推しです。この世界では皆少しずつ狂っているのが当たり前。筒井康隆ファンなら絶対ウケまくる事必至です。フィリップ・K・デックの世界をも彷彿とさせます。シュミラクル？ 今回はやる気のないお母さんが主役級です。