彼らは読みつづけた "魔術師ペンリック" 2025年10月24日

魔術師ペンリック
魔術師ペンリック
ロイス・マクマスター・ビジョルド,
鍛治靖子
*読書で見つけた「読書(する人)」* 《つづく午後、ペンはアウダル大王について記されたダルサカの歴史書に読みふけっていたため、もう少しで機会を逃すところだった。 司書が書庫を出たとき、ひとりの写字生とふたりの祭司がまだ仕事をしていた。だがペンが聖樹の地における大虐殺に関する記述──以前読んだウィールド人による書物とはまったく異なる観点から語られている──を追っているあいだに、彼らもひとりずついなくなった。》 — ロイス・マクマスター・ビジョルド著/鍛治靖子訳『魔術師ペンリック』(2018年9月Kindle版、創元推理文庫)
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