
しおり
@shiori7023
2025年11月3日
読み終わった
本書は女性起業家かつインドで事業をやっていると自分がやりたいと目指した先にすごく近いことを実現されている方で手に取った📚
インドの話は「わかる!懐かしい笑!」と思うものが多かった。
1つ違ったのは著者の立花さんは「インド女性のエンパワーメントをすること」が先に目的としてあったわけではなく、結果的にそうなっていたということ。
それを目標にしても難しいのに、結果的にそうなっていたという構図はとても稀有だと感じた。
また、本書であった「仕事とプライベートを分けて考えていない。仕事も含めて自分の人生」という考え方は自分も同じでとても同意できた。
本書を通してスプリングという会社や立花さんに出会うことができたので、今後のビジネスプランの参考にしていきたい!
メモ📝
他人を幸せにしたいとか、他人にいい格好をしたいとか、他人を行動の動機づけにしてはじめたことは長続きしないし、うまくいかない。
自分が心の底から「楽しい」「やりたい」と思ってもいないことを、相手に「楽しい」「やりたい」と思ってもらうのは難しい
行動基準はいつも「自分が楽しいと思えるかどうか」
どんな仕事であっても調子がいいときほど先をみる視点は必要不可欠
結果を出していくためには「いいことは一生続かない」と自分を省みる客観的な視点が大切
自分が大切にしたいことや価値観をしっかり持っていると、同じ価値観を持った人に気づきやすくなるし、お互いに引き合うエネルギーがある
「なにを大切に仕事をしているか」「周りにいる人を大事にしているか」といった根本的な価値観が合っていれば、国籍や文化が異なろうが、生涯の友やパートナーは必ず見つかる
どんなことも表面的な対処療法ではなく、根本的な部分から変えていかなくてはならない
「やる」と決断したら、すぐに結果には結び付かなくても、長い時間をかけて何かを我慢強く育てていくことが真の投資。
他人が何をしてこようとも、あくまで自分自身に集中する。
自分の人生を生きていくのは、結局のところ自分しかいない。
苦しいときほど「それでも人生は続く」と考える。あなたの人生を歩んでいくのは、幸せにしていくのは、あなたしかいない。
自分のものは自分で稼いで手に入れることができなければ、気づかないうちに自分の自由を失いかねない。
「この人だ」と思える信頼できる人がいるなら、自分よりも先にその人に小さな投資をする
できない理由を言って、できることだけを引き出すのではなく、できる可能性を見つける
人生は一度きり
「やりたいこと」を全部やってみようと挑戦と失敗と努力を繰り返す中で、1人で生き抜く力は自然と育まれていく
大きな問題を前にして足が止まりそうになるときでも、目の前にある小さな問題を解決し、はじめの一歩を踏み出し続ける姿勢が必要
出来る限り多くの人が、小さな変化を起こしながら進んでいけば、いつかどこかでつながって、大きなうねりとなっていく。