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@shiori7023
  • 2025年8月22日
    新書737 寂聴 九十七歳の遺言
    これはいつだったかなあ?メンタル死んでしばらくしてから本を読めるレベルになったくらいの時にふと手に取った本だった気がする。 瀬戸内寂聴さんの考え方好きなんですよね。 本当に文字通り、波瀾万丈な人生を生きた中で形成された価値観や考え方、生き方。 特に今年の私の中のテーマは「孤独とどう向き合うか」だったので、「わ!読み直すタイミングだったんだなぁ」と巡り合わせを感じた。 そして私の考えた末に行き着いた向き合い方が瀬戸内寂聴さんと近くて、27歳でそこに近づけたのは個人的に自分を誇れるところでもあったかな🍀 メモ📝 人間は孤独という同じ宿命を持っているからこそお互いに理解し合えるし、愛しあえる。 人間は弱いから、いくつになっても自分にやさしくしてくれる他者を求めている。求めるけれど、本当はそんな存在なんかない。なぜなら一人だから。他者によって慰められる孤独はない。 一人になったら強くならないと生きていけない。誰にも甘えられないのだから。だから本当は一人は淋しいものであると同時に力強いものでもある。
  • 2025年8月12日
    愛するということ
    愛するということ
    今から5.6年前、当時21か22歳くらいだったとき。 その時一緒にいたパートナーの束縛が激しすぎて「愛ってなんなのかなぁ」って思った際に本屋さんで出会ったのがこの本だった。 当時は難しすぎて半分も理解できたか怪しかったけど、今読み直してみて、私の中でこれが愛なんじゃないか?って思ってたものや愛に対する考え方ってフロムと似てるなぁって思った。 愛に正解はないし、人の数だけ定義なんて作れると思うから、あくまでこの本に書かれていることも「フロムの考え」程度に受け取っていいと思うけど、学べることや自分に問い直すことはできると思う。 彼の束縛も今考えれば彼にとって「愛すること」の形だったかもしれないし、その愛を愛として受け取るだけの器や技量が私にもなかったんだろうな。 メモ📝 母性愛について 本当に愛情深い母親になれるかなれないかは、すすんで別離に耐えるかどうか、そして別離の後も変わらず愛し続けられるかどうかによる。 恋愛とは 他の人間と完全に融合したい、一つになりたいという強い願望。恋愛はその性質からして排他的であり、全ての人に向けられるものではない。一人の人間としか完全に融合することはできないという意味においてのみ排他的。 利己的な人間はナルシシズム傾向が強く、いわば自分の愛を他人から引き上げ、自分に向けている。たしかに利己的な人は他人を愛せないが、同時に自分のことも愛せない。 集中できるということは、ひとりきりでいられるということであり、ひとりでいられるようになることは、人を愛せるようになるための必須条件のひとつである。ひとりでいられる能力こそ、愛する能力の前提条件。 愛の技術の習練には「信じる」ことの習練が必要
  • 2025年8月11日
    改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学
    メモ📝 経済的自由=生活費を減らす&資産所得を増やす 上記二つに取り組んでいくこと お金にまつわる5つのチカラ💰 ①貯める力 ②増やす力 ③稼ぐ力 ④使う力 ⑤守る力 ★貯める力 ・基本的に保険は「低確率・大損失」の出来事に備えて加入するもの ・月収30万の場合の家賃相場10万(払える家賃) 36万で家賃12万 家賃の目安は手取り月収の3割 ・相見積もりで適正料金を提示してくれる良い業者を選ぶ(引越し、不動産仲介) ・年収400万くらいだと86万は税金で取られてる ・ふるさと納税をしよう!(寄附金控除) ※ふるさと納税は所得が多い人ほど得をする制度。あまりにも所得が低いと控除できる金額がほとんどなくて意味がない ・医療費控除(ざっくり1年間に支払った医療費のうち10万を超えた分が控除額になる)
  • 2025年8月10日
    13歳から鍛える具体と抽象
    具体抽象トレーニングを読もうと思ったのだが、なく、代わりに同じ著者の方が書かれた、低学年向けの具体と抽象についての本があったので、そちらを手に取ってみた。 具体を抽象化するのが苦手…。どうトレーニングするのがよいかまではイマイチ掴めず、どちらかというと具体と抽象とは何かという基本的な土台を身につけるには良い本であった。 メモ📝 ・抽象化の代表例がWhyという理由や目的を問うことで、具体化の代表例がHowという実現手段を問うこと ・抽象的に見るためには広い視野で物事を捉えることが必須 ・正解がある知識は近い将来AIが完全に代替していく。これから相対的に重要性が上がっていくのはWhy/Howという疑問詞を使って抽象化や具体化という思考力を発揮すること。人間は正解がないことを想像することが可能 ・褒める時は具体で褒める 一般的な特徴ではなく、個別の出来事に触れる。一言ですますのではなく、細かく描写する。理屈ではなく感情に訴えるり
  • 2025年7月23日
    GOAT
    GOAT
    久しぶりに読んだ小説 やっぱり小説って面白い。 目の前に風景が容易に想像できる。 そして、私の人生では体験できないことを疑似体験できたような気持ちになる。 「愛」がテーマの本作・文芸誌 読み応え十分どころかこれで500円ちょっとで元取れるんか?レベル。 色んな愛の形 同性愛・異性愛・友情・夫婦・パートナー・過去・未来・現在…etc もうわーって詰まってる(語彙力) あとGOATちゃんの表紙が可愛い メモ📝 本は、テクストは印刷物として世に出てしまえば内容としては変化することはない。でも読み手が変容するごとに、そこから引き出されるものはどんどん変わる。自分も変わるし、家族も、多分愛もどんどん、形を変えていく。それら一つ一つが物語で、だからこれからも本を読む。
  • 2025年7月21日
    生きづらい時代のキャリアデザインの教科書
    超、学びになる本だった!! 自分自身のキャリア形成はもちろん、CAの仕事に活かせることが多い。 面談内で学生にできるトークの幅がまた広がったのと、懸念払拭の引き出しがまた増えた🌝 目次📚 再度読み直したい項目 ・キャリアを取り巻く社会構造の変化 4.5.6.7章→難しかったので読み直す ・キャリアを考えるヒント →面談内で使えるtipsが多い メモ📝 キャリア(career)とは… 生涯を通してどういう仕事をして生きていくのか、また、仕事そのものだけではなくそのための勉強や修業をどうするか、そして、仕事を通じてどのように自己実現をしていくかといった、人生を通じた総合的な意味での仕事を意味している。 キャリアデザインとは… これから一生を通じてどんなことをして生きていくか、その過程でどんなふうに成長していきたいのか、あるいは何を幸せと位置付けるかといったことに考えをめぐらせること。 命は長くなる一方なのに、稼げる期間は長くなっていない。できるだけ早い時期から「後半」を意識しておかないと選択肢か恐ろしく少なくなる 就職先ランキングは当てにならない 本当に重要なのは20年30年後も生き残れる成長率が高い会社かどうか 宮仕えの場合、仕事を自分で選ぶことはできない。希望を言ったり仕事を選んだらする仕組みがあったとしても、選んだ仕事が思ったようなものとは限らない。「これは自分のやりたいこと・やるべきことではない」と思ったら面白く無くなる。面白くないことは伸びない。どんな仕事も丁寧に真剣にやれば小さな改善や飛躍が生まれる。それを面白いと思ってやり続けると思いもしない展開につながる。 勤め人であっても、これからはジョブ型志向を強くして、複線型キャリアデザインの中で独立・自営の意識で働くことが非常に重要。 ★独立して何かやる上で絶対に抑えなければならないこと 「なぜ自分がこれをやるとうまくいくのか」ということを一言で説明できるか。(=ビジネスモデル) 似たようなことをしているところはある。それなのに個人で小規模でうまくいくには「他にないもの」が必要(p214参照) 捨てる神あれば拾う神あり これからの世の中は勝ち気ではなく強気 今日の自分と明日の自分とだけを比べて成長していくのが良い。キャリアとの関係では自分の仕事を磨き続ける職人スピリットが大切。 目の前にある仕事で自分が成長することを重視したほうがいい。
  • 2025年6月13日
    さみしくてごめん
  • 2025年6月13日
    GOAT Summer 2025
    GOAT Summer 2025
  • 2025年6月13日
    新版 就職しないで生きるには
    新版 就職しないで生きるには
  • 2025年6月1日
    ウチら棺桶まで永遠のランウェイ
    たまたまYouTubeのおすすめに出てきてkemioの動画を見たときに「考え方が自分と完全一致すぎる!!」と今更大興奮!! それから過去のYouTube動画を見るなかでエッセイを出版されていることを知り、1冊目から読んでいる📚 普段読書が苦手というkemioでも読みやすいようにと余白多めに作られたページ。 kemioの声・話し方で脳内再生されるキャッチーなフレーズの数々。 毎日明るく元気そうに見える人だって、人生ハッピーなことだけではないけど、うだうだグジグジせず、前向いて進んでるんだなと思った。 あと、やっぱり行動力は大事!! メモ📝 周りの意見は気にせずやりたいことやるのが100%正解だよ。それがあなたの個性だと思う。 人それぞれの「好き」の形がたまたま2人で一緒になって付き合うとか結婚とかになる。 自分がなにも失わない状態でずるく恋するってみじめで残念。 脳の上に立つ🧠 放っておいても勝手に増えていく数字になんて捉われずに、やりたいことはやりたいときにやればいい。
  • 2025年5月18日
    ほんとうは、どうしたい?
    ほんとうは、どうしたい?
  • 2025年5月18日
  • 2025年5月6日
    どうかご自愛ください
    どうかご自愛ください
    内省と休息のGW その結果、結論自己肯定感や自尊感情を高めることが今の自分には大事なのでは?と行き着いて手に取った本 読みやすく、ワークもあるので明日から実践できるアクションがあるのもありがたい。 そして帰省で大分色んな人に甘やかしてもらって自己肯定感が回復しつつあります❤️‍🩹 他者に依存する形ではなく、自分でコントロールしていくことが今後生きていく上でも大事なことなので少しずつやる。すぐにやろうとしなくていい。 ■自尊感情とは? 「自分自身をどのように評価するか(self-esteem)」自己評価のレベルの高低を意味し、数字や高さで表せる ■自己肯定感の3つの基本軸 ①自己有用感 自分がどれだけ他者や社会の役に立っているかを感じること ②自己調整感 自らの望み通りにやりたい・自分らしくありたいと思う本能 ③自己安全感 持続的に安心感を得られること まずは自分が自分を愛する それができないと誰かを愛することができない 自分は愛される価値がある人間だと思うこと 「どうすれば相手に気に入られるか」ではなく「どうしたら自分が心地よいか」を第一に考える 自分自身を一番に考える。本来人間とは自分中心の生き物だからそれに罪悪感を持つ必要はない。 自分の価値とは必ずしも他人に認められなければならないものではない。
  • 2025年5月5日
    どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか
    最悪の事態を「死ぬっつーじゃないですか」と軽く捉えてそれ以上あまり深く考えないようにしましょうというのがテーマのこの本。 とにかく深く考え・悩みすぎていたときに出会い 「どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか」のタイトルに「そっか」となんか腑に落ち、惹かれて手に取った。 リリーフランキーさんとみうらじゅんさんの独特な世界観の中での掛け合い。箱根温泉旅の旅館での話をこっそり覗き見?立ち聞き?させていただいてるような、クスッと笑える本。 メモ📝 教養というのはその人の生活だったり価値観だったり、知識がその人の身になってるもの。 大事なのはその人の持っている教養で世の中を変えられるかということ。雑学なんかじゃ世の中一ミリも変わらない。 人に会うということは、あくまでそこから「ヒント」だけ得られればいいわけで、その人から直接何かを教わる必要はない 仕事とは人生の本業ではなく、あくまで生きるための手段である 都合よく子供が欲しいっていうのも本能だろうけど、煩悩でもある 仕事とは、今すぐお金にならないけど、未来のためにしている作業のこと 「あなたは世界にひとつだけの存在なんだから、人と比較するのは間違ってる」みたいなのってすごくおかしい。何かと照らし合わせて自分があるのに、照らし合わせるなって。比較にもいい比較と悪い比較がある。妬み嫉みばっかりじゃダメだし、一方で嫉妬心というか競争心が無くなるのもダメだし。だって向上心って比較からしか出てこない。 生きる目的は死ぬまで生きること。 生まれたからには死ぬまで生きていくしかない。 「死ぬために生きる」のではなく「死ぬまで生きる」 人生とか時間というのは線ではなく点の集合体
  • 2025年4月29日
    セキララマンガ 眠れぬ夜に届け
    欲しい本を買おうと思ったときにおまけでついてきた漫画。漫画なんて高校生ぶりに読んだ。1冊完結で読みやすくすぐ読み終わってしまった。 素敵な言葉がたくさん詰まった漫画だった。 ・分かり合えないことをわかって考えを受け入れることが大事。分かろうとするからかえってむしゃくしゃする。「そう思わないけどあなたはそうなのね」って考えの存在だけ受け入れればいい ・人生において他の人の意見なんて役に立つもの立たないも五分五分で。だって結局自分の心次第だから。本当は誰だって生きる上で頼りになるものは自分の気持ちだけ。 btw 本棚の整理中📚 本って「ちゃんと自分の糧になったからもう大丈夫だよ」って手放す本と、「まだ自分のそばにいて欲しい・読み直したくなるタイミングがきっとまたきそうだな」と思う本とありますよねぇ…
  • 2025年4月16日
    わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)
    わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)
  • 2025年4月12日
    センスの哲学
    センスの哲学
  • 2025年4月10日
    傷を愛せるか 増補新版
  • 2025年4月7日
    人生は20代で決まる
    人生は20代で決まる
    大学生のとき著者のtedtalkを見たことがあった。最近たまたまYouTubeのおすすめに上がってきて久しぶりにまた見た。その後、メグ・ジェイさんの本が全米で流行してることを知り購入。 ■感想 ぶっちゃけ和訳がイマイチでかなり読むのに時間を要したのと、生きるのってしんどいなぁとちょっと読みながら思ってしまった。 私は典型的な「未来を先送りにする20代」であることを痛感したので、まずは「私の人生においてのハッピーエンドは何なのか」を考えて、そこから大枠の未来年表を作ってみたいと思った。 本書では結婚・出産・仕事でのキャリアアップ=幸せ と語られていたけど、私の人生において必ずしもそれが幸せかどうかは限らないと思ったので、まずはそこを考えるところから。 ■メモ✍️ ハッピーエンドから逆算して人生を設計する ・人生における重要な出来事の8割は35歳までに起こる。だから20代のうちに自分のアイデンティティを築き、自分の価値を高めるスキルや資質を獲得して定職に就き、恋愛や結婚や出産に対してもまじめに考える必要がある ・人は20代を過ぎると変われなくなる
  • 2025年3月31日
    入社1年目の教科書
    新卒1年目のときに読んだ本 ボスに言われた言葉が全部詰まっていた本 特に大事だなと思うことは ・50点でもいいから早く出すこと ・頼まれたことは必ずやり切ること ・体調管理を含めて仕事であること ・仮説を持って仕事をすること ・ミスをしたら再発防止策を考えること 気づいたらあの時、研修してキッズたちは明日から2年目に そして今年も社会人基礎研修を担当することに 今年の新卒にとっても自分の研修が社会人としての大事な基礎を築くものとなりますように しゅん、ぶんぶん、2年目も頑張れ&一緒に頑張ろう!
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