
りら
@lilas_lilacs
2025年10月26日

読み終わった
感想
読書日記
雨は記憶を呼び起こすものなのかもしれない。傘の色、雨に濡れて光る花や散る花びら。その記憶とともに込められた感情。百人の歌人が詠む百通りの雨は、しとしとと心に潤いをもたらしてくれた。
橋爪志保さんの「ここへ来て一緒に濡れてほしいのにあなたは傘をたくさんくれる」が一番好きだったな。
このシリーズは装丁も凝っていて、『雨のうた』は表紙の色が抜群にすてき! 買う予定はなかったのに、本屋さんで見かけて一目惚れしてお迎えしました。









