
うゆ
@otameshi_830
2025年10月27日
魔術師のおい
C・S・ルイス,
土屋京子
読み終わった
荘厳なナルニア創世のシーンに震えた。確かにキリスト教の教えを子供たちに植え付ける側面もあっただろうし私自身子供の頃も大人になった今も読んでいて頭の芯が痺れるような感覚は変わらずにあって、物語を読みその世界に没入している状態にそれを刷り込まれたらかなり…アブナイなあと思いもした。それほどまでに美しく感動的だからだ。
でも、やはりそれだけじゃない気がする。ここにはC·S·ルイスのゆたかな想像力/創造力があり、ナルニアはナルニアという唯一無二の世界としてこの世に誕生した。決してなにかの皮を被ったなにか…ではないのではないか。だからこそ子供の心をとらえ長く愛される物語となっているのではないだろうか。
と、同時に、神を信じるとはこういうことなのかな…と思わせた、アスランの金色の海と一体になるシーン。(私にとっては音楽の中にあるときにこれに近い感覚になることがあった)。生きていくうえでもしこのように在れたら、それが信仰を持つ大きな意義なのかと。
それはそれとして各所にユーモラスなシーンも多く楽しく読みました!
アンドリュー伯父がだいぶクソ男だったがいろいろ酷い目にもあったし最後は改心?したから良かった。
DWJ『クリストファーの魔法の旅』はこの作品にインスパイアされて書かれたもの。久しぶりに読み返したくなった!
松本朗氏の解説もとても興味深く読み応えがありました。
続きもどんどん読んでいきたいです!


