
Bruno
@macchoca
2024年2月21日
コンセプトの教科書
細田高広
読み終わった
コンセプトをつくるという行為を、無理やり詩を書くことに重ねてみると、自己陶酔ではだめで、誰かの心に届く“共鳴”でなければならないことに気付く。
言葉を磨き、形を整える。
すると、誰かの無意識の奥にある「まだ言葉にならない想い」に触れられるような気がする。
だからこそ、媚びず、恐れずに、時には嫌われる覚悟を持って、
自分の信じる核をさらけ出す。
一度聞いたら忘れられない、体温がグッと上がるような言葉。
それを生み出すには、
理想を描くビジョンと、
存在を問うパーパス、
その両輪を同時に回す思考が必要だ。
コンセプトとは、未来と現実をつなぐ、詩を紡ぐ行為なのかもしれない。