
きらた
@kirata
2025年4月30日
勿忘草をさがして
真紀涼介
読み終わった
鬱屈した日々を送っていた高校生·航大が、美しい庭を手入れする無愛想な大学生·拓海と出会い、植物の絡む細やかな謎を通して人間関係を見つめ直していく、穏やかな優しさに満ちた連作短編集
第32回鮎川哲也賞優秀賞受賞作
ミステリ要素はやや薄めに感じたが、空気感がとても良く、嫌味のない真っ直ぐさが非常に心地良い作品
ほろ苦い青春、そこから前を向き新たな道を描くようになる様
植物に対する優しい眼差し
木立を抜ける涼風のような清々しさを感じる作品だった
鮎川哲也賞はやっぱり好みに合うのが多いのかも知れないなぁ
この作品は多分、ふとした時に読み返すんだろうなと思う
心の栄養素的な何かを感じる‥‥