きらた "老虎残夢" 2025年6月25日

きらた
きらた
@kirata
2025年6月25日
老虎残夢
老虎残夢
桃野雑派
13世紀初頭の南宋が舞台 中国の歴史は疎いので少々構えてましたが、解り易い文体と魅力的な内容で楽しく読めました 特殊設定×武侠×孤島×百合って感じかな ──名だたる武侠から1人選び、奥義を授ける── 師父の元で研鑽を続けたが奥義の継承は叶わなかった弟子·紫苑 その紫苑には、知られてはいけない秘密があった 掟で禁止されている師父の養女·恋華と愛し合っていたのだ 奥義を授けられなかった悔しさ、そして禁忌の関係に悩みながらも3人の武侠(客人)を迎えに行く 客人との酒宴の後、湖に浮かぶ孤島に戻る師父を見送った紫苑は部屋で恋華と共に眠る そして翌朝 師父が使わなかった船が島側にあるのを疑問に感じながらも、船をこちら側に引き寄せ、客人達と船で島に向かう紫苑 向かった先の楼閣では師父が絶命しており、腹には暗器が刺さっていた 名だたる武侠が暗器で自害する筈はない ──ならば、一体誰が何故師父を殺したのか な が い !ゴメンネ (。>ㅅ<。)՞՞ 毒が効かない師父(内巧で解毒出来るらしい)に盛られた毒 服の下から腹に刺されていた暗器 孤絶したこの楼閣で師父を殺したのは自分を含めた5人の中に‥? そして、師父が授けようとした奥義とは何だったのか 事件が始まるまでは割と長く、武侠小説かな?と思うくらい見事なアクションシーンが描かれたりします 核となる事件の被害者は師父のみ‥‥ですが、師父が死なねばならなかった理由を探るうちに‥(話せないない🤐) 個人的には百合である必要性は薄いように感じましたが、百合でなければならなかった理由を読み零していたのなら申し訳ない けれど、互いが互いを疑うシーンは割と胸熱でした(*´艸`*) 事件の真相を知った後に事件前の会話を読み返したくなったり、全てが終わった後の‥‥あ、これは言うと察しちゃうやつになるか_(:3 」∠)_グヌゥ 感想難しッ! ミステリとしても本格派系に感じたのでミステリ好きなら楽しめると思います ちいかわコラボに感謝だなぁ 最後の一押しをあの栞がしてくれました♡
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