きらた "Shelter (祥伝社文庫..." 2025年6月6日

きらた
きらた
@kirata
2025年6月6日
Shelter (祥伝社文庫)
いずみと名乗る少女と出会った恵は、厄介事を背負うと感じながらも行動を共にする その頃大阪では、恵の嘘に気付いた歩が小松崎に電話をしていた 整体師·合田力が患者の身体の声を聴く、シリーズ3作目 合田先生の過去がちらりと覗いたり(過去を知る小杉と言う新キャラが登場!)したので、もう少し続く?と思いましたが、シリーズは3作で完結‥ぽい 毎回違う人物の心を治療しながらも、3冊通じて語られたのは接骨院に勤めている姉妹の事 今作では、前作で触れたえげつない過去の内容が描かれていて、何が起きたのかは知っていても、改めて語られると‥ 気持ち悪いよね、卑怯だよね、と不快な気持ちが湧いてくる しかし、読後感は比較的穏やか 個人的には重すぎて苦手な方の近藤作品だけども、悪くない読み心地で締めるのも近藤作品の特徴なのかな? 恵の傷も歩の痛みも無くなることはないけれど、それでもそれらを抱えて生きていく シリーズを通じて目に見える変化はないかも知れないけど、心の中は前向きになってきている ほのかに感じる光が有り難い しかしやっぱりこの手の作品はしんど過ぎて読み返しには消極的になりますね‥_(;3 」∠)_ 読む人を選ぶ本だと思いますが、読後感は悪くないです
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