きらた "見知らぬ人" 2025年4月15日

きらた
きらた
@kirata
2025年4月15日
見知らぬ人
見知らぬ人
エリー・グリフィス,
上條ひろみ
作中作が事件を解く鍵となる? 怪奇作家·ホランドの邸宅を旧館に持つ学校で働くクレアはホランド作品の研究も行っていた ある日、クレアの同僚が殺害され、遺体の横には謎のメモが残されており‥‥ シングルマザーの教師クレア、その娘、事件を調べる女刑事、3人の視点と日記で綴られるミステリ ‥‥個人的には、謎解きよりサスペンスに軸が寄っている様に思えたが、ハラハラではなくねっとりした感じ? 3人の視点が入り乱れ、読み手としてあちこちに翻弄されるが、読み難さは感じない 犯人は特に意外だとは思えず、それしかないよね‥って感じで、途中から答え合わせの為に読んでる気になったのが残念だったかも とは言え、全体的に漂う幻想/怪奇さ、最後まで幻想味を残して終幕とする雰囲気は悪くないと言うか、そこは好みにあった また、作中作として登場したホランドの作品を巻末に収録(???)しているのもなんだか嬉しかった 巻末ではなく巻頭で読みたかった気もするけど(やめなさい私) ただ矢張り、先にも書いた通り、ミステリ作品としては、犯人当てが消去法等で容易だと感じたのが個人的な下げポイント 米国で賞を取っていたり、噂では評価が高かったと言った点も、期待値を上げ過ぎちゃっていたかなぁ、と もう少しガツンと謎解き/犯人当てをする作品かと思っていたので、ホラー味は良かったのだけど、“ゴメン、思ってたのと違ったわ‥”との気持ちが強くて残念さが勝る結果に 何処と無く現代的な配慮的なモノをあちこちに感じたのは気の所為だろうか?←アッ 人間ドラマを楽しみたい方は楽しめると思います
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