
ほんね。
@Honne_0330
2025年11月3日
ふたご
藤崎彩織
読み終わった
セカオワ好きのお友達から勧められて。
前情報があったせいで余計な雑念が入ってしまったけど、読んでてずっと苦しい本だった。
生身の人間を感じるというか、血がずっと流れているのが分かるというか。
"ふたごだったら良かったのに"
この思いが、どれだけ切実でどれだけ苦しいものか分かる。
関係性を変えることなく、大切な人の傍に居続けることってどうしてこんなに苦しいんですかね。でもそれをやり遂げて、そしてこれからもやり続けるであろう夏子の覚悟に脱帽する。
